【第2章】女性ホルモン摂取を検討する判断基準3つ@女性ホルモンの真髄~正しい摂取で正しい女性化~

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女装子を続けていると、肌や髪質を

女性化させたいなーと思う人も多いのではないでしょうか?
そこで女装子さんなら一度は考えたことがある

「女性ホルモンの摂取」
ですが、これは慎重に検討しなければいけません。

「女性みたいになれるなら、女性ホルモン摂取しよう!」

と安易な気持で女性ホルモンを摂取する前に

かならず読んでいただきたいのが本記事です。

よかったら、お友達にもシェアしてあげてください。


女性ホルモンを摂取してみようかな・・・

と迷っている方に、

女性ホルモンの真髄第2章

女性ホルモン摂取すべきかどうかの判断基準3つ

ご紹介。


■女性ホルモンの真髄第2章
女性ホルモンを摂取すべきかどうかの判断基準



 
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女性ホルモンの真髄
~正しい摂取で正しい女性化~


第2章 「女性ホルモンを摂取するべきかどうか
判断基準2つ」


判断基準1:

副作用を把握し、

リスクを

ひとつでも受け入れる覚悟があるかどうか

判断基準2:

性別違和GIDであるかどうか



判断基準3:
判断基準1、判断基準2を両方ともクリアしているかどうか



結論から申し上げますと、
これら、判断基準2つをすべて

満たしてはじめて女性ホルモン摂取を

検討すべきです。

裏を返せば、

判断基準のうち1つでもあてはまらないのであれば、

女性ホルモンの摂取を検討するかどうかという

検討段階にすら入らず

女性ホルモンの摂取はNGです。


それくらい、女性ホルモンの摂取には慎重になる必要があります。
それでは、それぞれの判断基準を詳しくみていきましょう。




■1.副作用を把握し、リスクをすべて受け入れる覚悟があるか


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出典元:google画像検索


第1章でもお伝えしたとおり、

女性ホルモンの摂取には、副作用があります。


代表的な副作用としては、


★男生殖機能の減退、消滅
★思考の女性化(達成意欲の減退、やる気の減退)
★筋力の低下
★うつ状態になりやすく、精神不安定になる
★乳腺のしこり発生や、乳がん発生リスクの増加
★性欲の減退
★生殖機能は一度消滅すると、復帰不可能



これらがあります。



ただし、女性ホルモン摂取後のこれらの効果には

個人差があり、摂取しても精神不安定にならない方や、
生殖機能がそこまで減退しない人もいます。
一方で、うつ状態になり自殺してしまうような方までいます。

なので何が起こるかは摂取してみないとわかりません。


しかしこれらの副作用が起こりうることを

ひとつでも受け入れる覚悟がない場合は、

女性ホルモンの摂取をすべきではありません。


■判断基準1:副作用が起こるリスクを受け入れる覚悟がるか


ある。→第1基準クリア。

ない。→女性ホルモン摂取は控えるほうがいい。
 




■2.自分が性的違和(性同一性障害、GID)なのかどうか


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女装を5種類で分けてみたでご紹介しているように、

女装の種類には大きく5種類があります。


その中でも、
性別違和GID系女装さんでなければ、

女性ホルモンの摂取をすべきではありません。

女性ホルモンの摂取によって、精神や肉体的特徴の女性化

が引き起こされます。
なので、GID系女装さん以外では、

「男性ジェンダー、男性セクシャリティ」を失ってしまう

ことによるストレスが女性ホルモンの摂取によって発生します。
女性ホルモン摂取によるリスクのひとつである、
精神不安定などが男性生活にも影響を及ぼし、

生活が破綻してしまう方もいます。


また、自己女性化愛好症の方の

女性ホルモン摂取でも多くの抜歯

失敗します。


▼参考記事

自己女性化愛好症候(オートガイネフィリア)を知る(3)女性ホルモン摂取のタブー

 


■判断基準2:GIDかどうか。


GIDである。→第2基準クリア。

GIDかどうかわからない。→女性ホルモン摂取は控えるほうがいい。

GIDではない。→女性ホルモン摂取は控えるほうがいい。
 



 

3.判断基準1,2を両方ともクリアしているかどうか


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ここまで判断基準を2つ述べてきました。


判断基準1:
女性ホルモン摂取の副作用を把握し、

リスクがもし起こった場合すべて受け入れる覚悟があるかどうか


判断基準2:

GIDかどうか


この判断基準1、2を両方とも満たしているかどうかが、

女性ホルモン摂取の大きな判断基準になります。


■判断基準3:判断基準1,2ともクリアしているかどうか


判断基準1のみクリア→
自分が自己女性化愛好症なのかどうかなど、
専門医の診断を仰ぐことをおすすめします。


判断基準2のみクリア→
副作用の可能性があるので、
専門医の診断を仰ぐことをおすすめします。


両方ともクリア→
覚悟を決めて女性ホルモンを摂取してもいいかもしれません。 


両方ともクリアしていない→
女性ホルモンの摂取は控えるほうがいい。





■まとめ


 
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女性ホルモンの真髄
~正しい摂取で正しい女性化~


第2章 「女性ホルモンを摂取するべきかどうか
判断基準2つ」


判断基準1:

副作用を把握し、

リスクを

ひとつでも受け入れる覚悟があるかどうか


判断基準2:

性別違和GIDであるかどうか


判断基準3:
判断基準1、判断基準2を両方ともクリアしているかどうか


判断基準1、2を両方満たしている場合のみ、

女性ホルモンの摂取をしてみてもよい。

ただし、しつこいようですが、

副作用は個人差はありますが

でてくる可能性が高いです。
必ず副作用は把握しておくようにしましょう。






 

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この記事書いた人:栗原千秋

女装ワールド主宰



■合わせて読みたい
自己女性化愛好症候(オートガイネフィリア)を知る(3)女性ホルモン摂取のタブー


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女装女性ホルモンリスク副作用効果ニューハーフ男の娘ホルモン摂取ホルモン注射クリニック

Comment

管理人 千秋

この先、30年・40年経っても女装を続けるのでしょうか?
GIDの方以外には、女性ホルモンには保険は利かないと思います。
女装子を続ける気は既に無くても、ホルモンは続けないと、更年期障害が発生します。
定年を過ぎ、収入が減ってもホルモンを続けるのは、経済的負担にもなります。

また、東日本大震災の時の物流障害のおりに、女性ホルモンが入手できなくなり困った方がいらっしゃると思いますが、あのような事が再び無いと、言い切れる方かいらっしゃいますか?


おっしゃるとおりですね。
貴重なご指摘、ありがとうございます。
私もそこまでは想像してませんでした。。
勉強になります。

千秋

2015.04.01 Wed 20:58

土着民

一番怖いリスクが抜けてます

ある程度の期間、女性ホルモンの摂取を続けると、体内で男性ホルモンを生産する機能が落ちる、というものです。

つまり、一方通行で戻れない。

今はいいでしょうが、この先、30年・40年経っても女装を続けるのでしょうか?
GIDの方以外には、女性ホルモンには保険は利かないと思います。
女装子を続ける気は既に無くても、ホルモンは続けないと、更年期障害が発生します。
定年を過ぎ、収入が減ってもホルモンを続けるのは、経済的負担にもなります。

また、東日本大震災の時の物流障害のおりに、女性ホルモンが入手できなくなり困った方がいらっしゃると思いますが、あのような事が再び無いと、言い切れる方かいらっしゃいますか?

2015.03.31 Tue 09:35