三条市議おかま差別発言事件「オカマは正常じゃない」【西川重則議員とは?さとちん氏とは?】@女装事件簿

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2016年3月10日に行われた
三条市議会3月定例会の市民福祉常任委員会において
2016年年度予算案の審議中、
燕三条エフエム放送への番組制作委託料について
質問する中で、西川重則市議が
ラジオ番組パーソナリティーであり、
女装するゲイさん「オネエ」の「さとちん」氏に対する
差別発言が問題になった事件。


市議会議員によるLGBT差別とも取れる発言に

三条市民から苦情が殺到。

西川市議は発言を撤回。


■三条市議オカマ差別発言の概要



■事件の概要

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地元コミュニティーFM局の
男性パーソナリティーについて
「『おかま』と聞いている。

正常な形でない人を

行政が支援(して公費を支出)
する必要はないのではないか」」

などと発言


市が2016年度一般会計当初予算案に計上した

燕三条エフエム放送(燕市)への
番組制作委託料約286万円に関して質問する中で、
番組を担当予定で「おねえキャラ」として
人気のさとちんさんについて発言
西川市議はその後、
不適切だったとして撤回



西川氏は、
「個別番組に多額の公費が使われるのは
問題だという意図で、
差別する気はなかった。
男は男らしく、女は女らしくという考えもあり、
(性的少数者に対し)申し訳ない発言だった」



事件炎上度 ★★★☆☆
事件発生場所/日時 2016.3.10
事件の種類 ヘイト・バッシング・差別
加害者 西川重則三条市議会議員
被害者 さとちん氏
事件ステータス 西川氏が発言撤回




■三条市議オカマ差別発言のポイント/ここが気になる!


 

■議員でありながらLGBTを
「正常でない」と発言する
議員としての自覚のなさ「西川重則」




▼西川重則市議とは?

プロフィール


生年月日:1949年7月14日

党派:自由民主党


2011年から自由民主党三条支部の支部長。
40年間自民党一筋。



西川重則氏は地元では実力のある
権力のある市議みたいですね。
ずっと自民党だそうです。

「LGBT支援」に力を入れているはずの
自民党にこんなとんでもない人物がいるとは・
・・
「自由」ですね。



問題後の撤回発言でもおおよそ

謝罪とはいえない発言。

「個別番組に多額の公費が使われるのは
問題だという意図で、
差別する気はなかった。
男は男らしく、女は女らしくという考えもあり、
(性的少数者に対し)申し訳ない発言だった」



いや、

「男は男らしく、女は女らしく」

ってそこをいわれてんだよ、あんた。



男らしさってなに?

女らしさってなに?


ジェンダーの多様性をおしすすめてる

自由民主党の稲田会長が聞いたら

なんていうんでしょうか。


また、この西川市議、

発言撤回は認めますが、

今回の発言は本当に謝罪なのでしょうか?


「申し訳ない発言だった。」

ではなく、

「大変申し訳ございませんでした。」

だと思いますよ、謝罪というのは。


さらにいうと、

市議のお給料は誰から出ているのでしょう?


三条市民ですよね。
三条市民の中にも当然

LGBTは存在しています。


この西川重則氏は三条市民から信託を受けて、

三条市民の代表として政治活動する代わりに、

三条市民の血税の中から
お給料をもらっていたわけですよね。



市議としての自覚がなさすぎます。
三条市民が怒って苦情の電話をいれるのは当たり前です。



■差別発言された「さとちん」氏とは?

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出典元:www.heart768.com


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公式ブログ:さとちんの縁側日記


さとちんさんは、
1998年からラジオパーソナリティとして活動。
当初はオネエキャラではなく、

「気持ち悪いと言われていた時代だったから」

とオネエキャラを封印していました。

しかし、インパクトを前面に出したキャラのほうが

人気が出ると、オネエキャラを解禁。

「男女両方の気持ちを分かって
もらえると感じたリスナーから、
周囲にはできない相談を受けることもあって、
親近感も持ってもらえるから」



などリスナーさんからの賞賛の声を聞き、

LGBT当事者として活動している。



 



■三条市議オカマ差別発言に対するみんなの反応



マジョリティの反応


・三条市市議「おかまと聞いている。
社会常識からして、正常な形でない人を
支援する必要はないのではないか」
・・・どういう世界でどうやって生きてきた人なのかなあ・・・


・西川重則市議は速やかに議員辞職せよ。

・議会での発言がこれではね。


・この時代に公の場でこんな発言する爺さんご退場だろ



imageLGBTに対して保守的な層も
今回の発言に関しては批判的な意見が目立った



・これはあまりにもひどすぎるだろう。
LGBTという個人的な性癖に法整備を敷くのは大反対だが、
だからといってあからさまな物言いをしていいものではない。


・西川市議がオカマに支援はいらんと
発言したのを撤回したらしいよよー。
オカマから税金もらってないなら支援はしなくていいよ。
オカマからも税金取ってんだから
人並みの権利は与えてもらっていいでしょ。
言っとくけどみんな気付いてないだけで
同性愛者や両性愛者は身近に結構いるものだからね。


マイノリティの反応


・こういう頭のかたい人がいるから
いつまでたってもぼくらの理解が進まない


・>>稲田会長は結構理解あるよ


・>>稲田さんは好き


・正常でないっていうのは
実際に発言されると腹立つ


・>>正常でないは違うだろ。
じゃあなにが正常なの?ってなる。
少数なのか多数なのか、だろ。


・マイノリティでいい。正常でないというのは
人格否定だ。






結局、

西川市議は発言撤回で

騒動は終結しました。

さとちん氏もこのことに執着することなく、

「これからも自分らしく活動する」

ということ。


「おかま=きもい」が

当たり前だった時代を生きてきた方たちには

女装や同性愛などは

なかなか理解できないのかもしれませんね。


最近、ノンケさんのユーザーも増えてきた

女装ワールド。
今後、理解を進める架け橋になれればいいなと

感じております。




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この記事書いた人 栗原千秋
女装ワールド主催
さとちん氏の人気が加速すればいいな♪

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公式ブログ:さとちんの縁側日記



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