【同性婚の是非!?】東京LGBTパレードに対するマジョリティ(ストレートノンケ)さんの反応@女装とマジョリティ
同性愛や性同一性障害など性的少数者への理解を呼びかけるイベント「東京レインボープライド2016」のパレードが8日、東京・代々木公園周辺で行われました。(内)フルバージョンはこちら→https://t.co/rnADAoNex9 pic.twitter.com/dPoZjeQ71t
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) 2016年5月8日
GWまっただなかの5月8日、
東京代々木公園周辺で、
「性的少数者」「LGBT」「GID」の
理解を呼びかけるイベント
「東京レインボープライド2016」
が行われました。
最近、LGBTに注目が集まり、
「差別の是正」「権利拡充」をうたう
動きが拡大していますが、
その是非はいかなるものか?
マジョリティたちの反応をまとめました。
アンケート/アンケート結果あり
■「LGBTに理解を」東京レインボープライドが開催された
出典元:google画像検索
■5月8日に行われた「東京レインボープライド」
LGBTパレード
出典元:google画像検索
この東京レインボープライドの趣旨としては・・・
『東京レインボープライド』は、 LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、 差別や偏見にさらされることなく、 前向きに生きていくことができる
その主なものとして、『パレード』『フェスタ』を主催し、 『レインボーウィーク』キャンペーンを実施しています。 これらのイベントを通して、LGBT当事者並びにその支援者(Ally)と共に、 「“生”と“性”の多様性」を祝福する場を提供しています。
日本では、人口の5~8%前後がLGBT当事者ではないかとされています。 決して少なくはない数であるにもかかわらず、 まだまだLGBTの存在は可視化されているとはいえないのが現状です。 『東京レインボープライド』では、様々なイベントを通じ、 LGBT当事者が等身大の存在として広く社会で知られるようになり、 当たり前に暮らしていけるよう努めていきます。 |
要は・・・
・LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、
差別や偏見にさらされることなく、
より自分らしく、
前向きに生きていくことができる
社会の実現を目指す
⇒LGBTに対する偏見や差別をなくす
・「“生”と“性”の多様性」を祝福する
⇒LGBTがマイノリティであるそのマイノリティさを
卑下せず、「LGBTでもいいんだ」という承認の
機会の提供
・LGBT当事者が等身大の存在として広く社会で知られるようになり、
当たり前に暮らしていけるよう努めていきます。
⇒LGBTがマジョリティ(ストレート、性的多数者)と同じような
位置づけで社会に認知され、
社会的制度もストレートと同じものを受けれるように
努めていく運動。
ということです。
直近の話題でいうと・・・
今回のパレードで最も訴えていたのが、
「同性婚を日本でも法的に認めなさい!!!」
ということ。
このパレードにはLGBTだけでなく、
LGBTに理解のあるマジョリティたちも多く参加し、
LGBT当事者の芸能人やLGBTに理解のある芸能人、
LGBTに理解のある政治家など・・・
数々の参加者、著名人がパレードを盛り上げました!
■東京レインボープライドの様子
出典元:google画像検索
出典元:google画像検索
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このように、
マイノリティの権利を拡充するという目的と、
実際の盛り上がりで、
テレビメディアなどではこの様子を
好意的にとりあげました。
■好意的な意見ばかりではない
LGBT関連の話題になると、
比較的好意的な意見だけが取り上げられがちですが、
好意的な意見の裏側には、
多くのマジョリティたちの否定的な意見が
埋もれています。
「女装ワールドというLGBTに関連する
サイトだからこそ、
あえて否定的な意見に耳を傾けることで、
より建設的なLGBTの理解を進める方法論は
何かを模索したい。」
そのような思いであえて
否定的な意見も掲載しています。
正直、LGBT当事者にとっては、
耳の痛い意見もありますので、
否定的意見を見たくない方はここから先は
読まないで下さい。
では、
東京レインボーパレードに対する
マジョリティの反応をみてみましょう。
■東京レインボーパレードに対するマジョリティ(ストレートノンケ)の反応をみてみる
■マジョリティの否定的見解
![]() 「理解」を強制するな 「存在」を広げるだけにしろ |
■無理なことは無理(感情論) |
・生理的に無理なものをどう理解しろっつんだ アピールせず、日陰でこそこそやっていてほしい 理解など到底不可能 なぜ理解しなきゃいけないのかわからない 容認しろと?正直、気持ち悪い。 |
|
出典元:google画像検索 そんなもの理解できるわけねえだろ 昼間から水着一枚とか、 下半身すれすれの衣装着ている人を どう理解しろと? 理解してもらうなりの態度があるんじゃない? |
■「理解の強制」はおかしい。 多くの人が苦痛を我慢して、 少数者優遇はおかしい。 |
・興味がないものを眼前におしつけてくる行為。 「いやだから見ない」を否定するのは悪質。 多くの人は異性愛で、男か女で収まって、 それでしっくりきてるんだ。 「それでいい」を無視して、無理やり見ろというのは おかしい。 お互い距離をとり、困ったときは助け合えばいいんじゃないのか。 あなたたち(マイノリティ)には何もしない。 多くの人は理解できないでいる同性愛を 無理やり理解しろということのほうが マジョリティに対する差別でしょ。 |
■否定的意見をまとめると・・・ |
そもそも異性愛、「男性or女性」が普通である マジョリティには理解できないもの。 奇抜な恰好やTPOをわきまえない恰好で 主張をされても、理解できるものもできない。 ⇒主張するなら、ちゃんと主張して。 ⇒質より量が優先されるべきだとする、 |
否定的意見の一方で、
肯定的意見も多く存在するのも事実です。
■マジョリティの肯定的見解
![]() |
■同性婚くらい認めても迷惑かからないからOK |
今の結婚制度が破たんしてるじゃない。 家長制の時代はもう終わった。 論争において、少子化は関係がない。 だって、現在の婚姻制度ですでに少子化が深刻化してる わけじゃん。 現在の婚姻制度に問題があるんじゃない? |
|
・いろんなコメントをみていると、 嫌悪感むきだしの人が多くて悲しい。 日本人特有の集団におけるマイノリティ排除の 性質はどうすれば是正できるのだろう。 その人たちも日本社会の一員。 だから意見を述べたものにたいして、 「気持ち悪い」とかっていう反応はどうかと思う。 それでもってLGBTの権利拡充の是非は語れない。 反論するのであれば、論理的に反証すべき。 |
■肯定的意見をまとめると・・・ |
元々結婚制度を利用できなかっただけ。 同性婚を認めると、その結婚制度を利用する人が増える だけで、マジョリティにはマイナスの影響はない。 ⇒排外主義はあるひとつの価値観以外の価値観以外は 排除する。すでにLGBTの比率は6%以上あり、 同じ社会を生きる上で何の論拠もなしに「排外」できる 存在ではなくなってきている。 |
■ライターや投稿者のこの件に関する意見いろいろ
|
私は賛成。 なりえない 「男女の結婚数の低下」「晩婚化による出生率の低下」 「社会の成熟」の3つであり、 同性婚を認めた所で、上の3つの要因を より深刻な状況にするというユニークネスはない。
2.少子化は悪くない 「少子化を加速させる」ということだ。 そもそも少子化が悪い事なのかどうか そこから疑わねばならない。 北欧諸国でも、 社会保障制度の変革や、 移民の受け入れなどで、 国家は機能している。 どの国でも例外なく進行する現象で、 「社会の成熟度が高ければ高いほど、 少子化は進む」。 むしろ将来的には人口は減った方が良い」 日本においては、 少子化が進んでもかまわないだろう。 反論は一考の価値あり 20-24歳の若年層の48%はバイセクシャルだとする ものもあるので、 同性婚が認められて、制度が浸透すれば バイセクシャルが本来利用していた男女異性婚が減り、 同性婚に数が流れる可能性は否定できない。 同性婚を社会的に認めてかまわないと思っている。 |
|
啓蒙活動には賛成ですが、 やり方には少し疑問があります。 ありましたが、 ・乳首だして練り歩く性的少数者を理解しろ? そんなもの理解できるわけねえだろ 不愉快な気分になりますね。 少なくとも、このような活動に賛成していて 子供を連れて行きたくても、連れていけません。 こんな奇抜な恰好で行っているものはあるでしょうか? それこそ「一般通念上、社会風紀を乱すとされている 服装を、なぜLGBTであればそれを社会活動においても 取り入れてもいいのか」という明確な意見がほしいところです。 |
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純男なので、 マイノリティでしょう。 とは思いません。 ほっといてくれ、ってカンジです。 女装子さんと結婚できるかもしれないので、 それは個人的にはありがたいです。 しかし、果たしてそれを、 現行の異性婚と全く同等のものにするのか、 別枠で同性婚は同性婚で制度として存在しながらも、 異性婚とは内容が異なるものにするかどうかは 議論が必要だと思います。 |
|
思想を構築することは、 民主主義社会においては不可能です。 意見が少数派(マイノリティ)の意見よりも 優先されます。 同性婚を社会的に認めてもらうようにするには、 社会全体で「同性婚の賛成者」を半分より上に しなければならないということです。 マジョリティの方々にどれほど同性婚を 認めてもらえるかが勝負になってきます。 2.マイノリティの同性婚という権利が社会で認められる 事に対する否定的見解 明確な反論、解決策を持っておく必要があります。 ないと思います。 「同性愛が気持ち悪い」 「女装が気持ち悪い」という マジョリティの感情は、 LGBTには理解できないでしょう。 しかしこれは「女性が気持ち悪い」といっている ゲイさんの感情を マジョリティが理解できないのと同様です。 過度な露出の恰好などは控えるべきです。 それはLGBTがさらに社会的な理解を得てからでも 遅くはありません。 「奇抜な恰好で嫌悪感を覚えられ、 意見を聞いてもらえなくなるリスク」を とる必要はないでしょう。 考えた際・・・ |
いかがでしたか?
いろんな意見があると思いますが、
どれも絶対じゃないです。
反対意見は、
自身の意見を補強する発見に。
賛成意見は
自身の意見を加速させる燃料に。
ぜひ使ってみて下さい!
※この「女装子さん」は便宜上トランスガール全体を指します。 いない場合は、「そのようなパートナーができたとして」仮定で ご回答いただければ幸いです。 |
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この記事書いた人 | 栗原千秋 女装ワールド主催 |
![]() | 同性婚は非常に難しい問題 ですね・・・。 認められるほうがLGBTにとっては 選択の幅が広がります。 女装子さんと純男さんのカップルが 公的に「家族」として結婚できるような 未来もすぐ近くにきているのかもしれません。 |
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