同性愛とエイズHIV。血液侵入のメカニズムを知りパンデミックを防ぐ。絶対セーフで行うべき理由@女装あれこれ
LGBT業界で注意すべき性病として、
AIDS(エイズ)がある。
そのエイズに関する情報は錯綜しており、
女装ワールドでも 、
エイズに対する理解を深める。
において、エイズに対する注意喚起・啓発
を行なっています。
エイズという病気を引き起こすHIVウイルスの拡大が
語られる際、必ず同性性行があげられます。
それはなぜなのでしょうか?
同性性行においてHIVパンデミックが起こりやすい理由を、
接触箇所とHIVウイルス感染率などを紹介しながら
書いてみました。
■性交渉で接触する箇所別、HIVウイルス保有者からの感染率
まず、HIVウイルスは空気感染や、
皮膚の接触などでは感染しません。
HIVウイルスは空気に触れると死んでしまうほど、
非常に空気に弱いのです。
しかし、HIVウイルス保有者との接触箇所によっては、
感染する可能性が生まれてしまいます。
そこを理解しなければなりません。
それは・・・
・HIVウイルス保有者に対する偏見是正のため
・HIVウイルス非保有者(HIVウイルスを持ってない人)
がHIVウイルスを保有しないようにする予防のため
と両方の意味があります。
さっそく、接触箇所別感染率です。
・輸血 ・静脈注射ドラッグ使用時の針の共有 ・アナルセックス(受け入れ側) ・針刺し事故 ・膣を使ったセックス(女性側) ・アナルセックス(挿入側) ・膣を使ったセックス(男性側) ・フェラチオ(受け入れ側) ・フェラチオ(挿入側) ※男性におけるオーラルセックスのケース |
輸血は、薬害エイズにも代表されるように、
HIVウイルスが空気にふれず直接血液内に
侵入するため、HIV保有者になる可能性が
9割ほどです。
HIVウイルスを直接血液にいれるのですから、この
数字は納得できます。
しかし、そのようなパターンは薬害エイズのように、
「HIVウイルスが生きたままなんらかのかたちで
保存されている物質」を血液に直接輸血しなければ
いけないので、そのようなことは日常生活では
起こりえませんので、ここでは無視します。
注目すべき箇所別感染率は・・・
・アナルセックス(受け入れ側) 対比:
・アナルセックス(挿入側) 膣を使ったセックス(男性側)
・フェラチオ(受け入れ側) ・フェラチオ(挿入側) ※男性におけるオーラルセックスのケース |
です。
男女同士の、女性の膣を使った性行為よりも、
アナル(直腸・肛門)を用いた性行為のほうが
感染率が高いことがわかると思います。
とくに、受け入れ側の感染率は、
膣を使った受け入れ側の感染率の5倍です。
もちろん、男女同士の性行為であってもアナルを
用いることはありますが、
アナルを用いた性行為は、
圧倒的に男性同士の同性性行為が多いのです。
これがHIVウイルス・エイズが語られる際、
同性性行為が語られる大きな理由です。
■要は、直接HIVウイルスが空気にふれずに血液に侵入するとHIV保有者になる
さきほどの輸血におけるHIVウイルス感染率が90%であることからも
わかるように、
HIVウイルスが直接血液に侵入すると、
HIV保有者になる可能性が格段に上がります。
HIVウイルスは、
空気にふれない、
血液中やからだの内分泌系などの
血液中に好んで生息します。
つまり、
HIVウイルス保有者というのは、
その人の血液や内分泌系の液にHIVウイルスが生息している
人たちのこと。
(それがすすむと、エイズという病気になってしまいます。
しかし、現在ではHIVウイルスの増殖を抑え、
エイズの発症をおさえる薬があるので、
HIVウイルス保有者になっても、エイズになる人は
減ってきています。)
膣やアナルの性行為においても、
HIVウイルスが空気にふれずに血液に侵入することは
十分ありえます。
それは、
膣内やアナル内に性行為中にできた傷から
HIVウイルスの生息した血液や内分泌液が
触れてHIVウイルスが侵入してしまう場合です。
傷ができるとそこから血がでますよね?
傷ができるというのは血管が破れた状態になるということ。
すなはち、血液への入り口を性行為中の傷によって
作ってしまっているという事です。
そこにHIVウイルスが生息した血液や内分泌液が
ふれたらどうなると思います?
その血液への入り口=傷から、
HIVウイルスが侵入するかもしれないということは
想像に難くないと思います。
とはいえ、
ほとんどの場合はいくら膣やアナルの中であっても
空気に触れずにHIVウイルスが移動することは
ほとんどないので、
感染率が0.1%とか0.5%という数字になっているのですが、
可能性が小さくても、可能性が「ある」のです。
だから、
直接HIVウイルス保有血液・内分泌液と
性行為中にできるかもしれない傷=血液への入り口
が直接ふれないようにするために、
コンドームを着用するのです。
■本来は性行為をすることのないアナルは、傷ができやすい
そして、アナルのほうが膣よりも感染率が5倍あるという事実は、
アナルは性行為によって傷ができやすいからなんです。
アナルに性器を挿入するという行為は、想像以上に
アナル、いわゆる直腸の壁に負担をかけ、
簡単に傷を作ってしまいます。
また、直腸には多くの毛細血管が通っているため、
傷ができるということは、
血液への入り口が無数にできてしまうということを
意味します。
もともと性行為をすることも目的としている膣と比べて
アナルのほうが傷ができやすいので、
感染率が格段に上がってしまうのです。
もちろん、コンドームを着用すれば大丈夫ですが、
コンドームなしでアナルセックスをするということは、
もしHIVウイルス保有者とそれを行う場合…・
HIVウイルスをもった方の内分泌液がでる性器を、
血液への入り口をたくさん作りながら、
何度も接触させることと同じだということを
理解しましょう。
性行為を行う際は、
絶対コンドーム着用のセーフセックスを行いましょう。
一時の快楽のために、HIVウイルスを保有することに
なってもいいのでしょうか?
※注意:感染リスクに関して
基本的にHIVウイルスは、
空気に触れた瞬間に死滅するとも言われていますが、
「可能性は0ではありません。」
何人も例外なく、
HIVウイルスに感染するリスクはあるということ。
セーフティは怠らないように。
実際の感染率は非常に低いのですが・・・
ここまでくると時の運で、
HIVウイルスに感染するときはするということだ。
なので、絶対に安全などということはない。
■まとめ:必ずセーフティセックスを行なう。生は絶対NG
まとめます。
・HIVウイルスは空気に接触すると死ぬ
・HIVウイルスは血液中や内分泌系の液などに生息し、
・箇所別感染率は↓のとおり。
・アナルセックス(受け入れ側)
0.5%
対比:
膣を使ったセックス(女性側)
0.1%
・アナルセックス(挿入側)
0.067%
対比:
膣を使ったセックス(男性側)
0.05%
・フェラチオ(受け入れ側)
0.01% ※
・フェラチオ(挿入側)
0.005% ※
※男性におけるオーラルセックスのケース
・血液・内分泌液どうしの接触、傷など
空気にふれずに接触する場合、
HIV保有者からHIVウイルスが侵入する。
なので、HIVパンデミック(劇的拡散)を防止する
最大の解決策は、
個人個人が、
セーフティ対策を例外なく行なうことが、
HIVウイルス蔓延を防止する最大の対策
です。
・不特定多数と
体液、粘液の接触を行なわない。
(自己ホルモン注射(違法行為)
の注射器のまわし使い、
オナホールなど性器の接触が
考えられるものまわし使いなど)
・ハッテン行為、セックスを行なう際は、
必ずコンドームを着用し、
セーフティセックスを行なう。
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中には、自分がエイズ、HIVウイルス保有者だと
わかっていながら、
非保有者にHIVウイルスをうつそうとする
悪意の媒介者が存在します。
自分の身を守れるのは自分しかいません。
性的興奮時、人はリスクライクな判断をしがちです。
(リスクをとりたがる、要は大胆な行動をとりがち)
しかし、
一時の快楽のために、
HIVウイルスを保有するかもしれないというリスクは、
どう考えてもリスク計算が合いません。
一度きりの人生、
大切に。
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![]() | この記事書いた人:栗原千秋 女装ワールド主宰 |
出典元:
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