兵庫県宝塚市も同性カップル認定へ渋谷区に続く@女装ニュース24

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出典元:jp.wikipedia.org


兵庫県宝塚市が11月30日に

「同性カップル」を認める証明書の発行を

行うことを発表しました。

同性カップルを自治体が認める例は、

東京都渋谷区、世田谷区につづいて

3個目で、

「同性婚合法化」の流れが今後加速していく

兆候をみせはじめました。


■宝塚市が同性カップルに受領証を発行


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宝塚市は今回「条例ではなく」

行政サービスの一環として、

同性カップルであることを認める証明書の

発行をすることを発表しました。

渋谷区は、

「パートナーシップ証明書」を発行し、

民間業者に対して、

異性カップル(マジョリティのカップル)

と同様の扱いを求める法的拘束力のない

条例です。


一方、

世田谷区は、

民間業者に対する規定はなく、

形式上自治体が「同性カップルを認める」

という態度を示す条例です。

 

 

今回、宝塚市は条例ではなく、

行政サービスの一環として

「同性パートナー受領証」の発行を行うということを

発表。

これに関して宝塚市長の中川氏は、


宝塚が生きやすい街として1歩を進めるため、

欠かせない施策。今後は国が同性婚を認めるよう、

他の自治体と協力して働き掛けたい


と述べています。




■なぜ宝塚市は同性カップルに寛容なのか?



これまでの同性パートナー認定は

東京都でしたが、

3番目になぜか地方都市兵庫県宝塚市の

名前が。


なぜなのでしょうか?

原因を仮説してみました。



仮説1:タカラジェンヌの存在


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宝塚市といえば、

宝ジェンヌが舞台を演じる

宝塚歌劇団が有名です。


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出典元:ameblo.jp


この宝塚歌劇はいわゆる

女性が男性の役割を演じる「男装」

が有名で、

ネイティブ性と表現する性(ジェンダーなど)が

違うことを許容する文化が根付いています。

このことにより、

ネイティブ性と表現する性が異なる

LGBTに対する理解がほかの自治体よりも

多いことが仮説として考えられます。



・仮説2:富裕層の多い街宝塚市


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宝塚市は、

比較的富裕層の多い街として

知られています。


女装子さんに富裕層が多いという

記事はまだ書いたことがありませんが、

「女装は貴族の遊び」という言葉があるように、

女装業界人は富裕層が多いです。

このことから、

富裕層が多い宝塚市は

元々女装業界人が多く、

市民にLGBTへの理解がある方が多いという仮説

もたてられるかと思います。



このような自治体の動きは

LGBTたちにとって非常にいい流れです。

が、社会はマジョリティがいる以上、
同性カップル、

同性婚に関しては、

賛否両論あります。

賛成論と否定論両方にふれることで、

同性婚、同性カップルに関する洞察が

深くなると思いますj。

またこの同性婚同性カップル賛否両論に関しては、

まとめて記事にしたいと思います。




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この記事書いた人:栗原千秋

女装歴10年のほぼフルタイム女装子ライター。
年齢は30歳くらい♪
座右の銘は「女装子ほど、男気を忘れず。」
好きなものは「にんにくの素揚げ」
関東在住ながら、名古屋、大阪を拠点に
フリーランスで雑誌執筆などをしている。
口癖は「仕事ください♪」


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