鹿沼公園連続セクマイ襲撃事件（ホモ狩り、ゲイ狩り、バッシング事件、神奈川県相模原市）－女装事件簿
２００１年、神奈川県相模原市で起きた
セクマイをねらったヘイトクライム、襲撃事件。
今回はゲイさん中心に５人の若者が集団で
１人のゲイさんを襲うという卑劣なもの。
この事件で女装子さんの被害はなかったが、
啓発の意味を込めて共有したい。
■事件の概要
・鹿沼公園とは？
事件は２００１年１１月、
神奈川県相模原市の鹿沼公園
にて起こった。
鹿沼公園といえば、この事件以前までは、
神奈川県内、関東圏内でもかなり有名な
女装出会いコミュニティスポットであった。
どちらかというと、ゲイさんが主流のスポットであった。
場所は、
青山学院大学の近く、
コンビニなども近くにあり、
閑静な住宅街というよりかは、
ひとけの多い街中にある公園といった
カンジだ。
・外国人含む５人の犯人に狙われたゲイさん
事件は深夜に起こる。
夜中一人で鹿沼公園内を歩いていた
男性が突然犯人の少年２人に
「おまえはホモか？金を出せ」と
顔面を殴られたという。
男性が逃げようとしたところ、
見張り役だった残りの少年３人が
追いかけ、集団暴行になったという。
男性は近くの交番に駆け込み、
事情を説明。
警察はさっそく公園に秘密裏で駆けつけ、
その少年たちが３人目の男性を襲っているところで
現行犯逮捕した。
犯人の少年たちは、男性を襲う際、
「おまえはホモか？」とたずねているところからも、
ゲイさんをねらったヘイトクライム、バッシング事件
であることは間違いない。
・ホモは弱いという錯覚とホモは通報しないという錯覚
ゲイさんたちを少年たちがねらったのは
・ゲイさんは弱い
・ゲイさんは自身がゲイであることがバレるのを避けるため、
暴行などしても警察にはいかない
という理由からだったそうだ。
こんなものは当然錯覚であり、
これは２００１年ではやくも１０年以上前のことなので、
今とは少し価値観やセクマイに対する社会の寛容さは
今よりも厳しかっただろうが、
ゲイさんはむしろ強い人も多いし、
ゲイであることを世間に公表する方も多いので、
仮に犯罪に巻き込まれたら警察に行くだろう。
もし、このようなヘイトクライムに巻き込まれて
泣き寝入りをしているゲイさんやセクマイが
もしこの記事を見ていたら、堂々と警察に
行くべきです。泣き寝入りは絶対にしないでください。
あなたが泣き寝入りをしないことで、
次の被害者を防げるかもしれません。
■夜間の一人歩きのリスクを再確認しましょう
夜間の一人歩きは、
セクマイであるなしにかかわらず、
何らかの犯罪に巻き込まれるリスクが昼間よりも
上がります。
出典元：http://blogs.yahoo.co.jp/asaka_kichimondai/GALLERY/show_image.html?id=54780286&no=3
これは刑法にふれた犯罪の認知件数を犯行時刻を
昼と夜で円グラフで分類したものだ。
こう見ると、昼のほうが多いじゃん！！！
と思うかもしれないがｍ
犯罪にあうリスクは、夜間のほうが当然高い、
夜間に活動している人って、昼間よりも圧倒的に少ない。
にもかかわらず、昼間と夜間において、１４パーセントほどしか
件数が変わらないわけだ。
ということは、いかに夜間のほうが活動している人数分の（分母）、
犯罪認知件数（分子）が昼間よりも高いかということを
示している。
本サイトで繰り返し述べているが、
公園では・・・
・なるべく暗いところに行かない
・一人歩きをなるべくしない
・集団行動をできるだけ行う
ことを心がけてください。
集団行動が苦手な方も、
コミュニティの近くにできるだけいるようにする、
とか暗いところに一人で行かないようにするだけでも
リスクは圧倒的に下がる。
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 | この記事書いた人：たこそのもの |
