ミッツ、女装続ける理由告白! "オネエ"イメージには疑問「バカにされてる」

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出典元:http://news.nicovideo.jp/watch/nw1620980

女装家でタレントのミッツ・マングローブが、

2日に生放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』

(毎週月~金9:50~11:25)にVTR出演し、

女装を続ける理由を告白した。






幼いころから「何か私だけ"変"」と自覚していたというミッツ。
母のハイヒールを履いたことがきっかけで女装に目覚め、
それを異常と感じながらも欲望が満たされる感覚があったというが、
今ではその原点を「欠落したものを含めてのその"いびつな形"に、
どういうデコレーションをするかが女装だった」と捉えている。



幼い頃から「何か私だけ変」という感覚は

女装子さんにも多くある感覚ですね。

小さい頃の体操着や水着、

制服などに違和感を覚え、

「私も女の子の着ているものを着たい」

という感覚になり・・・

大人になって、自由になり女装を始める。

こういう女装子さんはかなり多くいます。



ミッツが今でも女装を続けるのは、
女装すればするほど自分がなり損なった男になれる気がする」から。
「自分でもなんでだろうと思う」と不思議に感じながらも、

自分の中の男を殺せば殺すほど最後に残っているものが出てくる」
「そこを出すと自分がなれなかった男になれているんじゃないか」
「自分を振り切った方が自分の中にある普通とされる

エキスみたいなものが出るんじゃないか

という思いが根底にあるという。



ミッツ氏は著書「うらやましい人生」で、自分がゲイであることを

告白している。
だから、ミッツ氏は「なり損なった男になれる気がする」と、

「男性であることの願望」を告白しているのだ。

緑色の文字の部分からが面白い。

ミッツ氏は、自分が男になるためにあえて女装をしているのだという。

男性像とは対局の女性像を、女装によって表現することで、

その表現しきれなかった残りの部分が究極の「男」となって

自分に残るのではないか、と考えているわけだ。

ふぅむ。。。

なかなか常人には理解しがたい感覚ではあるが・・・
彼女が「女性」になりたいわけではないというのは確かのようだ



その一方で、自身やオネエへの世間のイメージには疑問も。
「私がインテリとか頭がいいとか言われるのはオカマだから」と私見を述べ、
「私を買いかぶりすぎてる」と冷静に分析。


「オカマバー行けば、悩みを聞いてもらってアドバイスもらって、
ちょっと毒のある叱咤激励をされて、
最後に『でも大丈夫よ、頑張んなさい』と送り出されるイメージがあると思う」と語り、

「全然、こっちの気持ち考えてないなと感じることがある」
「逆だったらすごくバカにされてると思うでしょ」と主張した。


別にそれはそれでいいんじゃないのかな。
ネガティブなイメージではないわけだから、

「オカマ」に対するイメージが、

少しでもポジティブなイメージになるのであれば、

それでセクシャルマイノリティの社会認知健全化プロセスの

中では「あり」なんじゃないかと思うがね。

なんでもかんでも、社会に

「こう認めてくれー!!!」

と主張してまかり通ると思うのが間違いだ。

あくまで、セクシャルマイノリティは

「今のところ」マイノリティなので、

マジョリティには少しずつ訴えていくしかないのだ。
でも、こうやって「女装をしている男性」

(ミッツ氏の性自認はあくまで男性なので、

ミッツ氏のこころを尊重し、男性と表現します)の発言が

テレビというマスメディアで取り上げられてもらえるように

なっている今の社会は素晴らしい。




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この記事書いた人:たこそのもの
女装子大好きライター。
純男44歳。大阪府在住。
夜な夜な関西のハッテンバを車でまわっている。
好きなものは「たこ焼き」
本業は某会社の営業マンで、
一日2箱もすうヘビースモーカー。
学生時代と前職で雑誌の編集などを担当。
夢は女装子さんと結婚すること。


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