【女装事件簿】警察官セーラー服女装下半身露出事件
2012年4月9日に発覚した警視庁の現職警察官によるハレンチ事件だ。
セーラー服を着て下半身を露出するという「変態度数が極めて高い」
この事件について考察したい。 by たこそのもの
事件のあらましはこうだ。
警視庁は８日、エレベーターでセーラー服を着て女装したうえ
女子高校生に下半身を露出して見せたとして、公然わいせつの疑いで、
同庁交通総務課に所属する警部補を逮捕した。
人事１課の発表によると、容疑者は同庁南大沢署交通課に勤務していた今年３月１１日午後６時４５分ごろ、武蔵野市内のマンションのエレベーターに、
セーラー服姿にカツラをかぶって化粧をして女装したうえでマスクを着けて乗り込み、
乗り合わせた帰宅途中のマンション住人の高校１年の女子生徒（１６）より先に降りた直後に振り向いて、
「見て下さい」などと言ってスカートをめくり上げて下半身を露出し、わいせつな行為をしたとしている。
この日、仕事は休みだった。
警視庁によると、捜査中の警察官が７日夜、
近くのＪＲ武蔵境駅北口付近で紺色のセーラー服姿でカツラをかぶり化粧をした
警部補を見つけ職務質問したところ、３月の事件への関与を認めたという。
容疑者の自宅からは女性の衣服などが見つかった。調べに対し、容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、
「ほかにも何件かやった」と供述。
昨年１０月ごろから、武蔵野市や府中市、三鷹市、多摩地区で
同様の女装した男が下半身を露出する事件が数件発生しており、同庁で関連を調べている。
読売新聞電子版より引用 、容疑者名削除
おそらく、容疑者の家から女性の服が出てきていること
から類推すると、近くの公園などで女装をしているか、
ヘタをすると女装業界のどこかのコミュニティに出没
していた可能性もある。
■セーラー服を着て陰部を露出するという快感
セーラー服を着て、陰部を露出するという行為は、
・男性がセーラー服を着る
・学生でもないのにセーラー服を着る
・露出してはいけない場所で陰部を露出する
という３重の「背徳感」があり、
これがかなりの快感につながっていたのだと思う。
私は容疑者のような人間を女装子だとは認めないが、
女装子さんの中には、この「背徳感による快感」
を感じている方も多い。
・男性でありながら、女性の衣服を着用するという
社会に対する背徳感
・ばれたらどうしよう・・・というスリルからくる快感
こういった快感が、いわゆる「女装は蜜の味」
とも言われるような女装の楽しみのひとつであると
感じている女装子さんも多い。
しかしながら、多くの女装子さんは、こういった
快感もありながら、
自分の女性面、自分の中の女性という像を
表現し、人生を２倍楽しむという、
純粋な人間としての欲望の中に生きているだけであって、
世間様になんの迷惑もかけず、
女装業界という小さな世界の中で、
楽しんでいるだけなのである。
■制服女装子さんが多い理由
女装子さんにはいろいろな方がいらっしゃいますが、
中でも制服女装子さん、女装高生（JK）
と呼ばれる方の数も一定数いらっしゃる。
そういった制服女装子さんはなぜ多いのか？
★制服は青春の象徴
★男と女という性別の身体的特徴を一番大きく分ける
思春期という時期の
★男女という性差を社会が分けるもっとも根本的なものが
「制服」であり、
★とくに、思春期の時代ですでに、
心の中に「女性像」を持っていた女装子さんは
★思春期に女性が当たり前のように着用していた
制服（セーラー服やブレザー服）に
★強いあこがれとフェティシズムを抱く
ということなのだ。
だから、GIDさんの中にも「制服を着たい」という願望を
持つ方もいらっしゃいますし、
「思春期から女装をしたいのにできなかった」
女装子さんなどは、制服女装子さんになることも
多い。
多くの制服女装子さんは、思春期に実現できなかった
自分の願望を大人になって表現しているに
過ぎないのだ。
しかし、ごくまれに今回の事件のように法を犯すような
人物が出てきてしまう、というだけなのだ。
制服についてのコラムは、
制服フェチの栗原が連載を書くようなので楽しみにしておいてくださいね。
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 | この記事書いた人：たこそのもの 女装子大好きライター。 純男３４歳。大阪府在住。 夜な夜な関西のハッテンバを車でまわっている。 好きなものは「たこ焼き」 本業は某会社の営業マンで、 一日２箱もすうヘビースモーカー。 学生時代と前職で雑誌の編集などを担当。 夢は女装子さんと結婚すること。 |
