【女装ニュース】新大阪の名女装ルームGossip（ゴシップ）が閉店。

■ゴシップの多大なる功績

ゴシップは大阪西中島で開店し、

その後東中島に移転。
いわゆる新大阪の地で

女装ルームとして９年間関西のみならず、

日本全国の女装業界人を盛り上げた。


新大阪という好立地も人気に拍車をかけた。
東京からも新幹線一本、

九州からも新幹線一本、

大阪市内からもＪＲ、地下鉄で一本と

アクセスのよさは

ほかの女装ルームの群を抜いていた。

さらには経営者のS.Tさんの企画力や、

ママのＲさんの人望で、

とにかく人が集まった。

大阪ビッグバンやカマコレといった

女装イベントの立ち上げに参画し、

関西の女装業界でゴシップの名は

どんどんどんどん大きくなった。

休日週末フル稼働という画期的なシステムも

女装ルームにおいてはゴシップをおいて

ほかはない。

日曜の入場料金が安くなる「日曜すげー」や、

女装子さんだけがメイク準備できる「ヴィーナスタイム」

初心者女装子さん向けの女装サービス「ファーストシンデレラ」

など、キャッチーで女装子さんの潜在ニーズにマッチングした

数々のサービスは、多くの人々を魅了し、

女装業界に大いに役立った。

ゴシップ最後の日、

「〆会」と評されたゴシップ活動最終日には、

多くの人々が訪れた。

最後にはＳ．Ｔさんが締めの言葉を

発したとき、時間は朝の５時をまわっていたらしいのだが、

そこにはまだゴシップの最後を惜しむ人々で

いっぱいだったという。

その場は涙を流す方までいたらしく、

いかに新大阪ゴシップが人々から愛されていたかが

わかるだろう。

何よりも、「女装ルームの寿命はどんなに長くても５年」

といわれてる業界の中で、

９年間も続いてきたというのが、

何よりもゴシップが女装業界にとってなくてはならない存在であり、

みなに愛されていたかを物語っているだろう。


ゴシップが女装業界に残した功績は

計り知れない。

■次のステージへ

ゴシップは次のステージへいくという。

詳細は発表されていないが、

ゴシップ経営者であり、

稀代のエンターテイナーＳ．Ｔさんであれば、

また女装業界に刺激を与えるような

何かをしてくれるかもしれない・・・と

期待してやまない。

なお、ゴシップのサークル活動は終了したが、

ロッカー会員さんや、常連さんへの

引き継ぎなどは４月末まで行っているらしい。

詳しくは、gossipさんＨＰを参照してください。


ゴシップのみなさん、本当にお疲れ様でした。

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この記事書いた人：たこそのもの 女装子大好きライター。 純男３４歳。大阪府在住。 夜な夜な関西のハッテンバを車でまわっている。 好きなものは「たこ焼き」 本業は某会社の営業マンで、 一日２箱もすうヘビースモーカー。 学生時代と前職で雑誌の編集などを担当。 夢は女装子さんと結婚すること。

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