【第1章】女性ホルモンの効果と副作用。そもそも女ホルとは何なのか。@女性ホルモンの真髄~正しい摂取で正しい女性化~

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女装をしていると、
女性ホルモンの摂取を検討される方がいます。
「女性のようにきれいになりたい」

「女性のような特徴を持ちたい」
このように思うのは女装をすると当然の感情だといえます。

女性ホルモンの摂取に関しては、

その効果と副作用をしっかりと把握した上で

摂取するようにしましょう。

「女性ホルモンの真髄~正しい摂取で正しい女性化~」
をお読みいただき、

女性ホルモンを摂取するのかしないのか

しっかりと判断しましょう。

今回は、第1章「女性ホルモンの効果と副作用。

そもそも女性ホルモンとは何なのか?」をお伝えします。


■女性ホルモンの真髄第1章


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女性ホルモンの真髄
~正しい摂取で正しい女性化~



第1章「女性ホルモンの効果と副作用。

そもそも女性ホルモンとは何なのか?」



1・女性ホルモンとはそもそもなんだ?

2・女性ホルモンはどうやって摂取するの?

3.【女性ホルモン摂取の効果】
女性ホルモンを摂取するとどんな効果があるの?

4.【女性ホルモン摂取の副作用】
おさえておきたい女性ホルモン摂取の副作用

5・ みんなどうやって女性ホルモンを摂取してるの?






■1.女性ホルモンとはそもそもなんだ?


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男性にも女性にもホルモンがあり、
ホルモンが体中を巡っているので

私たちは身体を動かすことができます。
ホルモンがなくなると、私たちは死んでしまいます。

男性ホルモンは、テストステロンが代表的なホルモン。

女性ホルモンはいくつか種類があり・・

エストロゲン

プロゲステロン

オキシトシン


などがあります。


だからニューハーフさんなどが、
「玉取手術」、すなはち男性ホルモンを生成しないような

手術をすると、そのままだとホルモンが体の中で十分に

生成されないので、
女性ホルモンを摂取するのです。

よく、女装子さんがホルモン摂取をする場合、
男性ホルモンを生成する状態で、
同時に女性ホルモンを摂取します。


では、この女性ホルモンの摂取方法としては

どのようなやり方があるのでしょうか。





■2.摂取方法は?錠剤or注射


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女性ホルモン剤を錠剤で接種する方法と、
注射で調節血液に

女性ホルモンを送り込む方法があります。

基本的な効果や副作用は錠剤でも注射でも同様ですが、
形状に差がある以上、
効果に多少なりとも差があります。




■錠剤摂取型


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女性ホルモン剤、エストロモン、卵胞ホルモン剤

お薬と同じなので、肝機機能の低下を引き起こしやすいです。
過剰に摂取すると、非常に体に有害なので
専門医の指導の下、摂取するようにしましょう。


プロベラ

オルガメッド

モードス(プロベラジェネリック)

プロギノバ

セラゼッタ

シテロン

オエストロジェル

エストロフェム

ブレストコントアー

リノラル

プレマリン

ダイアン-35

エストロモン

プレモン



これだけの製品があります。


どれも女性化効果という点は同じで、
多少の違いがあります。





そして、
ついに男性の女性化に特化した
女性ホルモンも発売されました。


マレフェMTF(MalefeMTF)


このようにさまざまな種類の
女性ホルモン錠剤が存在しています。


■注射摂取型



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プロギノンデポー注射、
エストラジオール系製剤


血液にダイレクトに届くので、
効果も副作用も錠剤より強くできます。
とくに副作用が強く出た場合危険なので、

自身で注射行為行うなど言語道断です。 


 



では、実際、

女性ホルモンを摂取すると

どのような効果があるのでしょうか?
 



■3.女性ホルモン摂取の効果
女性ホルモンを飲むとどんな効果があるの?


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女性の身体を創っている、女性ホルモンを摂取するので、

自身(自己)のさまざまな部分が

身体的かつ精神的に女性化していきます。



■肉体的な変化

・バストアップ
・肌が白く、もっちりとした質になる

・髪質がさらさらになる

・筋肉が落ち、脂肪がつきやすくなる

・体毛が薄くなる


 
■精神的な変化・こころの変化

・性格がおっとりする(男性のような戦闘的ではなくなる)

・達成意欲、やるきの減退(男性のような野心的ではなくなる)

・性欲が減退する(女性のような揺らぎのある性欲になる)


 



なので、女性ホルモンを飲むと個人差こそあれど、
女性化することができます。



 

 

■4.女性ホルモン摂取の副作用
かなり大きな女性ホルモン摂取の副作用(マイナスのリスク)


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女性ホルモンを人為的に摂取することで、

身体を動かすホルモンのバランスが

使用法にとよっては大幅に崩れます。

更年期障害は、
人為的ではなく年齢的なホルモンバランスの

崩れですがそれでも体の不調感は

個人差はありますが出てきます。


■女性ホルモン摂取の副作用


・乳腺の不安定な発達
(女性化乳房、乳房のはり、乳房痛)

・精神不安定

(やる気の減退、ストレス過敏)

・血流の悪化

(血栓症(ふくらはぎなど足のむくみや痛み、しびれ))
突然の頭痛、動悸息切れ、胸の痛み、視力低下

・男性生殖機能の減退、消滅

男性器の萎縮、、性欲減退

→精液が透明になり、勃起不全になります。


・肝機能の低下

・アルツハイマー認知症リスクの増大


 





■5.みんなどうやって女性ホルモン摂取してるの?


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ここまで、

女性ホルモンについて

「そもそも何なのか」

「効果」

「副作用」

についてみてきました。

現在、女性ホルモン摂取している方は

実際どのような方法で女性ホルモンを

摂取しているのでしょうか。



■GIDクリニックなどで医師の診断の下注射摂取


GIDクリニックなどに直接行き、
女性ホルモンを注射摂取します。

この方が一番正攻法です。

ただし、
近くに医院がない場所に住んでいる方や、
田舎などでは近所の目が気になる方などは
敬遠しがちな方法です。


■女性ホルモン錠剤を適切なお店で購入し錠剤摂取


女性ホルモンの錠剤を
適切なお店で購入し錠剤摂取している
人が一番多いです。

しかし後述しますが、
何の知識もなく、
「ただ女性化できるから」
「ちょっとやってみようかな」
などという軽い気持ちで購入し、
錠剤摂取することは絶対にやめてください。
 

■絶対ダメ!友達にちょっと分けてもらう


たまに見かけるのが、

女性ホルモンを錠剤摂取している方から

女性ホルモン錠剤を分けてもらい

摂取しはじめる方法です。


「あなたも女性ホルモンやれば?簡単だよ」

とあなたに勧めてくることが

あるかもしれません。

しかし、絶対に断ってください。

その場の「軽いノリ」や「おつきあい」

などで女性ホルモン摂取を始めないで。
 

「あ、私にもできるかも・・・」

「女の子みたいになりたいしなぁ・・・」

などと安易な気持ちで始めると、
副作用の大きさに必ず後悔しますし、

取り返しのつかないことになりかねません。


ニューハーフさんや、

GIDで女性ホルモンを正しく摂取

している方々は、「腹をくくっている」のです。
自分の人生を変えるために、真剣に体を張って、

女性ホルモンを摂取しているのです。



そして、他人に女性ホルモン摂取をすすめる行為も

やめましょう。
その方の人生がもし破たんしてしまった場合、

責任がとれないはずです。






■第1章まとめ



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さて、まとめます。


★女性ホルモンは男性も女性も生成している。

★女性ホルモンの摂取方法としては、

錠剤によるものと、注射によるものがある。

★女性ホルモンの摂取によって、

身体的特徴や精神(こころ)が女性化する。

★同時に、がんリスクの上昇やうつ病発病などの

さまざまなマイナスのリスク、副作用をはらんでいる。

★女性ホルモンの摂取は極めて、リスキー(リスクが高い)なことで

摂取するかどうかの判断は専門医の指導のもとによる

慎重な判断が必要。

★女性ホルモンの摂取をすすめられても、断ること。

また、安易に人にすすめるような行為もやめましょう。



それでも、摂取を検討する方はぜひ↓も

ご覧くだされば幸いです。

▼第2章
女性ホルモンの摂取を安易に決めてはならない。女性ホルモン摂取を検討するときの判断基準3つ

 

 

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この記事書いた人:栗原千秋

女装ワールド主宰


※本サイトの記載の内容は可能な限り

正しい情報を掲載するよう努めていますが、

100%情報の信頼性・確実性を保証するものでは

ありません。女性ホルモンの摂取は個人のリスクにおいて

判断し、実行するようにしてください。


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