メークの流行1900年代からの100年分を1分にまとめた動画が面白い!
メイクにも流行がありますよね。
その流行100年分を1900年初期から
再現した動画が面白い!!
■年代ごとに歴史とメイクをみてみましょ♪
1910年代。
といえば日本が韓国を併合したり、
第1次世界大戦が起こったり…
ポルトガルで革命が起こったり…
ソビエト連邦ができたり・・・
そんな時代です。
すごく薄化粧ですね。
1920年代。
ラジオやレコードが普及し、
情報革命が起こりだした時期です。
日本は1926年に大正から昭和になりました。
世界恐慌もこの年代にはじまります。
真っ赤なルージュが特徴的ですね!
髪の毛も少しいじっています。
1930年代。
世界恐慌の影響をうけた
大不況時代とも言われます。
ドイツでナチスが政権を獲得したのも
この年代です。
なんか殺伐とした印象があるのがこの時代。
真っ赤なルージュと、
少し気取ったような表情が印象的です。
1920年代と違い、
唇全体に真っ赤なルージュと、
きりっとした眉毛が特徴です。
1940年代。
第2次世界大戦が終結したり、
国際連合が発足したり、
ナチスドイツが大敗したり、
各地で独立運動が始まり、
不遇の国が独立したり…
世界平和への序章となった年代ですね。
薄いピンクのルージュと、
髪型が少し奇抜になってきます。
「自由」の萌芽が開花しはじめたこの年代らしさが
メイクにも現れています。
1950年代。
冷戦の固定化。
1940年代の自由への萌芽とは真逆の動きがはじまる年代で、
日本でも1940年代から起こっていた民主化、非戦化運動が
逆行しはじめ、反体制=若者という文化がはじまった年代。
殺伐とすると、メイクも派手になる。
殺伐とした1930年代のような真っ赤なルージュと
太い眉毛、派手なヘアメイクが特徴的です。
まさに2015年現在の流行メイクに似ています。
2015年も殺伐としているということなのでしょうか・・・?
1960年代。
日本では高度経済成長期がはじまります。
東京オリンピックが開催されたり、
ケネディ暗殺事件も起こります。
ベトナム戦争長期化、
ビートルズが世界的ブームにもなりました。
若者を中心に反体制、反戦運動,
いわゆる「学生運動」がさかんになり、
ヒッピー文化も流行するようになります。
メイクも、
今で言う「ギャル」の要素がはいり、
奇抜な色や、奇抜なヘアスタイル、
奇抜なリップが流行しはじめます。
モデルさんの表情も、
「世の中に違和感を感じる若者!」という
表情ですね。
1970年代。
欧米で不景気が深刻化する。
いわゆるスタグフレーションという物価上昇するものの、
賃金などは上がらない不景気です。
日本では学生運動がおさまりはじめ、
暴走族が流行し始めました。
ロックミュージックが流行しはじめ、
日本でも中心的存在になりはじめます。
メイクは、目尻を強調するようなメイクになっている。
ヘアメイクも1960年代と対照的な
ナチュラル路線。
1980年代。
ヘヴィメタルの大流行、
韓国台湾の民主化、
インターネットが登場し、
ビジネスの場でワープロなどが
使われ始めます。
現在のインターネット社会の原点の時代です。
メイクも奇抜で、
どこか激しさのある
ヘヴィメタの流行を象徴するような
感じになっている。
1990年代。
日本では言わずと知れた
「バブル崩壊」が起こった年代。
携帯電話が普及し、
インターネットの利用も一般的になってきた年代。
コギャルブームが到来。
若者文化の中心が、
女子大生OLから、女子中高生に移行します。
1990年代は、
ヤマンバが流行ったり、
とにかくメイクが多様化しはじめますね。
なので、一元的に語ることができなくなりはじめるのも
この年代です。
ちなみに、女子の制服としての
ブルマーが廃止されはじめたのも
この年代です。
2000年代。
アメリカ同時多発テロなど、
イスラーム過激派によるテロ行為が頻発したり、
インターネットが普及し、SNSの登場など、人々のコミュニケーションが
ますます多様化しはじめます。
パンクロックがブーム。
女装業界では、女装ルームが興隆し、
カマコレなど女装イベントが次々に開催されはじめる年代。
初期は景気がもどりつつありましたが、
2008年にリーマンショックが到来。。。
現在の世界的不景気の発端となった年代でもあります。
メイクは濃い印象で、
パンクロックブームなどの影響も
考えられます。
目尻強調で「目がでかければいい!」という
ステレオタイプが流行した年代でもあります。
2010年代から現在。
スマホが普及し、
リーマンショック後の不景気の影響ど真ん中。
メイクは、
ナチュラル志向に戻り、
1970年代と酷似しています。
実は、経済の状況も
1970年代の欧米のスタグフレーションと酷似していて・・・
メイクと経済状況は相関関係にあるのかもしれませんね。
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この記事書いた人:栗原千秋 女装歴10年のほぼフルタイム女装子ライター。 年齢は30歳くらい♪ 座右の銘は「女装子ほど、男気を忘れず。」 好きなものは「にんにくの素揚げ」 関東在住ながら、名古屋、大阪を拠点に フリーランスで雑誌執筆などをしている。 口癖は「仕事ください♪」 |
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