女装業界人として心得るべき公園利用マナー@周辺住民とのトラブル事例から導かれる4つの心得るべきマナー・モラル

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女装やゲイさんの出会いコミュニティスポットとしては、

ジェンダーフリーバーやミックスバー、

女装ルーム、映画館などと並んで、

「公園」という古くからの中心的「出会いチャンネル」

があります。

「公園」というのは文字通り、

「公の園」であるがゆえ、

その利用においては、

社会のルールを守ることは前提として、

ノンケさんや周辺地域住民との調和を考慮した

利用も考えなければなりません。

要は、マナーや道徳(モラル)をもった利用を

しなければならないということです。

しかしながら、
マナーや道徳の不一致により

一部の女装出会いコミュニティ公園では、

地域住民とのトラブルが発生している場所があります。

そうした問題は、

一部の女装業界人が引き起こしている問題とはいえ、

そのトラブルをきっかけに、

女装業界人全体がその公園を利用できなくなるような

事態にも発展しかねません。
ひいては、女装に対する世間のイメージを失墜

させる要因にもなりかねません。

今回は、

多くの女装業界人が心得ているものの、

再度啓発の意味をこめておさえておきたい

女装業界人が守るべきマナーや道徳(モラル)

を、実際に起こった公園トラブル事例と交えて

特集します。



■マナーや道徳の前に、公園とは何か?


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■公園とは、誰が使ってもいいもの。


公園のマナーについて語る前に、

そもそも「公園とは何なのか」を

知っておく必要があります。

「公園とは?」wikipediaによると・・・



公園(こうえん)とは、
公衆が憩いまたは遊びを楽しむために公開された場所(区域)。

従って公共性の高い団体・組織によって供され運営されることが多い。

対象となる場所は目的に適ったように整備されるが、

元々の自然状態を保つことが優先される場合もある。

出典元:ja.wikipedia.org



公園と言うのは、

公衆が憩いや遊びを楽しむために公開

された場所、なんです。

要は、

誰でも使える憩いや遊びを楽しむために公開

された場所、なんです。


なので、公園は

ストレート(ノンケさん)が憩いや遊びを楽しむ場所でもあり、

女装子さんが憩いや遊びを楽しむ場所であり、

ゲイさんが憩いや遊びを楽しむ場所であり、

ビアンさんが憩いや遊びを楽しむ場所であり・・・


公園はそれを使用する人を制限しません。
なので、女装子さんが女装をして

公園にいても何の問題もないです。
(当たり前ですが・・・)

では、使い方には何か制限があるのでしょうか?




■使い方には制限がある。


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「自由論」の著者 J・S・ミル先生
出典元:google画像検索

公園は誰もが使えますが、

その「使い方」には制限がつきまといます。


ここで考えなければならないのが、

公衆の場で必要となる制限の3要素です。

・ルール

・道徳

・マナー

です。


それぞれ・・・

ルール:決まり。規則。法律。

道徳:良いことと悪いことの区別

マナー:守らないと他人に不快を

与えるおそれがあるもの。



これらは現代の自由主義の根幹となる考え方

「個人は自由。何をやってもいいけど、

他人の自由を侵害はしちゃだめ

(迷惑かけちゃだめ)」

実現するために存在する制限なのです。


何でもかんでも自由だと、

逆に自由じゃなくなりますよね?

殺人や窃盗が横行するし、

お金儲けが得意な人だけがお金を持って、

得意でない人を奴隷化しちゃうことだってある。
逆説的な言い方ですが、

個人の自由のために、制限があるのです。



この3つのルール・道徳・マナー
はさらに大きく2つに分ける

ことができます。


ルールは客観的で誰もが守らねばならないもの。

道徳やマナーは主観的な面があり、

人によって多少異なるものということ。


ルールは法律で定められていることで、

「守って当たり前」の制限ですね。

極論をいえば、公園で窃盗を行えば、

罰せられますね。
公園だったら窃盗をしてもよい、なんてことは

誰も考えません。

しかし、社会はルールだけで

回っているわけではありません。

たとえば、

駅のホームで電車を待っている間、

待っている人たちは自然とラインを作って、

駅のホームについた人から順番に

待っているはずです。

そして、電車がくると、

そのラインで並んでいる順番に電車に

乗りこんでいくはずです。


しかし、
社会のルール上では、

待っている人たちを追い抜かして

電車に乗ってしまっても

問題はありません。

そんな法律はありません。

しかし多くの人は、

「先に待っている人を無視して自分が先に

電車に乗車するなんておかしい」と思うからラインを作って

電車を待つわけです。

これがマナーや道徳なんです。

でもまれにラインを無視して割り込み乗車する

人もいるわけです。

なので、マナーや道徳は多くの人は一致しているけれども、

完全には一致していない主観的な面があるものなんです。





■公園道徳やマナーを一致させませんか?

という提案

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出典元:
google画像検索


何を申し上げたいかというと、

公園の使い方に関しての

道徳やマナーを一致させるべきだということ。


さきほども申し上げたように、

道徳やマナーは多くの人たちは

よう方向性で一致していますが、

一部の人は一致していないのです。

それを一致させるのです。
なぜか。

それは、

こうした道徳やマナーの不一致により、

地域住民や業界人同士での

公園トラブルが過去、実際に発生しているからです。

これらのトラブルは、一部の女装業界人に

よって引き起こされたトラブルですが、

道徳やマナーを一致させていれば

起こらなかった問題なのです。

では、実際に起こった公園トラブルの3例を

みてみましょう。





■大阪S公園、岡山T公園、京都T公園での公園トラブル



■大阪S公園で地域住民と女装者のトラブルが発生


あえて公園名は伏せる事にします。
このトラブルは、大阪のS公園で起こりました。

大阪S公園は女装出会いコミュニティスポットとして

機能していましたが、

一部の女装子さんが、昼間から掲示板サイトなどで

純男さんを募集。
白昼堂々とハッテ○行為を行っていたところを、

地域住民が発見し、

自治会を中心に「女装子さん廃絶運動」が起こりました。

このS公園は、住宅街の近くにあり、

昼間は幼稚園のママさんたちに連れられて遊ぶ

幼稚園生や、

学校帰りの小中学生が多く遊ぶ公園です。

結局、その女装子さんはマナーの悪さを

掲示板サイトなどで指摘され、

白昼堂々のS公園での募集を行なわなくなり、

問題は沈静化しました。





■岡山T公園で公園管理組合が

異例の「卑猥行為禁止看板」を設置


こちらも名前を伏せておきますが、

岡山の中心的女装出会いコミュニティスポットである

T公園でも、公園管理組合とのトラブルがありました。

その公園は岡山県内でも有数のスポーツ公園

として知られ、ナイター設備も整う公園で。

夜中でも22時くらいまではノンケさんや、

子連れの家族たちが多くいる公園です。

「どこで集まってるの?」でおなじみの、

定例会などの女装子さん出没スポットは、

そういった方達も多く利用する場所にあり、

T公園は「女装者が出没する公園」として、

T公園利用のノンケさんたちのあいだでも

噂が広まっていました。

そんな中、そのスポットでハッテ○行為を行う

一部の女装業界人がいて、

スポットに使用済みのゴ○や、

タバコの吸い殻を大量に放置。

それが公園管理組合の耳に入り、

監視体制が強化。

ついには、公園内のそのスポットに

「卑猥行為禁止」という看板が立てられたのです。
普通の公園に「卑猥行為禁止」という異様な

光景がそこにはあるのです。

何も知らないノンケさんたちがみると

どう思うでしょうか?





■京都T公園周辺住民との騒音トラブル


最後に、京都T公園での実例をご紹介します。
京都T公園は京都府内で有数の女装出会いコミュニティスポット

ですが、

実はマンションや住宅街の中にある狭い公園です。

そこで毎夜のように女装業界人が集まり、

真夜中にもかかわらず、

周辺住宅街に届くほどの喋り声が連夜のごとく

続き、

周辺住民の一部が警察に通報。

警察がT公園の出没スポットである東屋に

何度も訪れるというトラブルが発生しました。

そして、この騒音トラブルとの因果関係が100%

証明されているわけではありませんが、

「オカマうるさいんじゃ、○ね!!」のような暴言を

吐きながら、石やエアガンであずまやが襲撃

されるという事件も起こっています。

さらに公園の周りを取り囲むように車が

路上駐車をしていたため、

周辺住民の通行の妨げに。
T公園の一部道路が車両乗り入れ禁止に。


とくにひとけの多い女装出会いコミュニティ公園

では、路駐をしてしまうと、

同じ時間帯に多くの車が公園の近くに密集して

しまうことになってしまいます。
そうなると、周辺住民の通行が妨げられてしまう

可能性があります。





■3例から導き出せる問題点・害悪とは?

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繰り返し申し上げますが、

多くの女装業界人はこのような問題とは無縁です。

一部の方が引き起こしてしまっています。

しかし、そのせいで

多くの女装業界人が不利益を被る可能性がある。(害悪)
だから、是正すべきなのです。
マナーや道徳(モラル)を一致させるべきなのです。



この3例が導き出せる問題点としては・・・


・ノンケさんが多くいる時間帯にハッテ○行為などの

卑猥行為を行う

青少年の健全育成に悪影響を及ぼす可能性がある


・ノンケさんに卑猥行為を行っていることを

想起させてしまっている、

使用済ゴ○の放置やタバコの吸い殻のポイ捨て

多くの健全な公園利用者が不快な思いをする可能性がある


・夜間の騒音、路上駐車

地域周辺住民が不快な思いをする可能性がある

、不便な思いをする可能性がある



これにより、

中には一部のノンケさんは

問題の起こっている公園には

いきづらくなり、

さらには事態が大きくなれば、

マナーを守って利用していた女装業界人まで

その公園を利用できなくなってしまうという

害悪が起こりかねないのです。


このような害悪を起こさないためにも、

ノンケさんもLGBTも誰もが使う公園という

公衆の憩いの場、遊び場で

女装業界人全体が一致させておくべき

4つのマナー・道徳(モラル)を

再度啓蒙させていただきます。




■共通化したい公園利用マナー・道徳(モラル)


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このような問題・害悪を引き起こさないために、

女装業界人がおさえておきたい

公園マナー・道徳(モラル)は以下4つ。




1.昼の時間帯は大規模な出会い募集や

ハッテ○行為を行わない

2.ゴミを放置しない。集会が終わる際、

必ずゴミを持ち帰る。

3.公園で集まる際、大きな声を出さない。

4.公園近くで路上駐車はしない。


(0.いうまでもなく、法令順守する。)



ルールだけをみれば、

女装をしていようがなにしようが、

どんな時間帯になにしようが

正直、自由です。

騒音だって注意されてからきちんと

警察の指導に従えば法的には

罰せられません。

路上駐車は道路交通法違反ですが、

夜間に駐禁取締りはほとんど行って

いないのを考えれば、

罰せられる事は少ないのかもしれません。


でも、女装業界人は夜の時間帯に

集まれますが、

家族連れや青少年は昼間にしか

公園にはなかなか集まれません。

そのような子供たちが、

女装者をみたとき、

心にどのような感情がわくか。

大量のゴミが公園に放置されているのを

掃除するのは管理組合の清掃員さんたちです。
大量のゴミが放置されていたら

清掃員さんたちはどう思うか。



これらは難しいことではありません。

「ちょっとした気遣い」で、

実現できるマナーです。


せっかくの楽しい公園での

時間を、

より楽しく過ごせるために、

ぜひ意識していただければ幸いです。


 


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1.昼の時間帯は大規模な出会い募集や

ハッテ○行為を行わない

2.ゴミを放置しない。集会が終わる際、

必ずゴミを持ち帰る。

3.公園で集まる際、大きな声を出さない。

4.路上駐車はしない。


(0.いうまでもなく、法令順守する。)




今後、女装ワールドは、

女装出会いコミュニティ公園の記事を

掲載する際、

本記事のリンクを必ず明記します。


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この記事書いた人:JSWチーム

女装ワールドの栗原を中心に

組閣されている女装ワールドを

作り上げる集団。
明るい女装のサイトを実現するため、

日夜情報収集、制作作業、

執筆作業に取り組んでいる。


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