【大阪 サブカル 女装】千日前味園(みその)ビル(サブカル拠点。オネエも男の娘もお兄さんもおねえさんも、リーマンも。)

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大阪ミナミの男の娘カルチャーの中に

ひときわ目立つ存在のビルがある。

「味園ビル」だ。

 

かつてはキャバレー「ユニバース」や

大宴会場「味園」で多くの賑わいをみせた

ビルらしいのだが、

現在その2階のBARエリアは、

サブカル拠点といわんばかりの

超個性的なBARが軒を連ねているという。

オネエも女装子さんも、男の娘も、

純女さんも、サラリーマンも社長も・・・

みーんな楽しめる味園ビル2Fエリア。
そんな大阪のサブカル拠点味園ビルをご紹介!

 

 

■味園ビル2FエリアのサブカルBAR集合エリア


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味園ビルの2Fエリア



■味園ビル2Fエリアは個性的なbarの密集地帯だった!


2Fは小さなBARが密集しているゾーンで、

SMチックなBAR、ワインBAR、

明るい感じのライトなBAR、

 

ゴシック丸出しのBAR・・・

たくさんある。

どれもチャージは500円-1000円までで、

ぼったくりのお店はないので安心だ。

 

美園の入口にある噴水横のスロープを上がっていけば、

2Fに行ける。


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噴水横のスロープ



■味園ビルの1Fは元キャバレーユニバース。2Fはスナック街だった。

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元々、味園ビル1Fには、

サラリーマンや若者が遊ぶ場所キャバラーユニバースがありました。
ボディコンをきたお姉ちゃんたちが踊り、

バブル期には毎日何百万円ものお金がそこで動きました。

そして、2Fエリアではスナックが乱立し、

ユニバースで遊んで2件目以降は2Fエリアの

スナックで遊ぶ。

まさに「遊びの聖地」。
古き良き時代の象徴でした。

現在のサブカルカラーとは真逆の、

時代のカルチャーカラーそのものでした。

バブル期のボディコン・お酒・踊りという

マジョリティな遊びの象徴的な場所だったのです。


しかし、押し寄せる不景気と時代の流れに飲まれ、

ユニバースは閉店。

味園ビル自体が「オワコン化」(終わったコンテンツ、陳腐化)し、

客足が引き、同時に2Fエリアのスナック街も寂れていきました。

現在の味園ビル2Fエリアは、

サブカル拠点となっていますが、

今とは真逆の雰囲気の場所でした。




■そんな2Fエリアが変化した理由

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現在の味園ビル2Fエリア


そんな味園2Fエリアは、一時期つぶれたスナックの

シャッター街化していました。


このままではいけない・・・。


と味園ビル運営側は考えました。


すると、運営側は、これまでのテナント料金制度を一新。
イニシャルコスト(頭金)ほぼなしで、

月の賃料もかなり安く設定し、

2Fエリアをbarの若手経営者たちに

安くテナントを貸出し始めたのです。

当時、

若者のサブカルチャーを題材にしたたまり場のような

barが乱立し始めてきた頃で、

そこに目をつけた味園ビル側の目論見通り、

味園ビル2Fエリアには多くのサブカルbarが

集まりました。

新宿ゴールデン街でも同様に賃料を下げることで、

若者を多く集め、barが乱立した経緯があります。

同様のことを味園ビル2Fエリアでも行ったというわけなのです。



 

■女装でいくならこの3つのbarがおすすめ!

 

■デジタルカフェ(通称デジカフェ)

 

黒い雰囲気の多いBARの中で

唯一といったいいくらい

白いたたずまいのBAR。

中は座布団や座椅子で座る

形式でとにかくアットホームな

雰囲気がいい。

 

ウルトラエクセレントという

女装イベントの会場でもあります。

 

・営業時間

平日・日曜日・祝日 20時-3時

金土・祝前日 20時-5時

 

・デジタルカフェHP

https://digitalcafe-script.com/

 

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■きんぎょ

 

オールカウンターのBARで、

お酒の種類が豊富。

長髪のマスターは気さくで話しやすい。


現在は坊主とのこと。

よく髪型を変えるらしい。

男の娘系の店主も訪れるらしく、

女装子さん、トランスさんも非常に出入りしやすい。
全体的な黒と赤のパンドラのような

雰囲気のbarで、雰囲気とは裏腹に

マスターがおちゃめなカンジ。

 

・金魚mixiコミュニティ

https://mixi.jp/view_community.pl?id=5704993

 

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■夕顔狼(ゆうがおろう)

 


赤くて薄暗いとてつもなく

個性的なBAR。

サンダルとか作業着では

入店できません。


接客もとくになく、

お酒のメニューもありません。

お酒の種類は豊富なので、

とりあえず好きなお酒を言えば、

作ってくれます。

 

なければ、適当に提案してくれます。

メニューも値段もよくわかりませんが、

ぼったくりではないので大丈夫。

2,3杯飲んで3000円するかしない

くらいの普通の値段です

 

明治時代くらいの古本とか

レコードとか

古時計とか・・・

とにかく、レトロゴシックの融合・・

というか、赤くて薄暗い。 

 

マスターの間宮さんも

個性的です。

 

 

・マスター間宮さんのtwitter

https://twitter.com/coma2619

 

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■アクセス場所

 

 



駐車場あり。

難波千日前商店街を東に抜けてすぐ。

難波グランド花月を南に向いて、

左側に「味園」と大きな看板が見えます。 

 

 

他にもたくさん

個性的なお店があります。

女装でいてても、

何も違和感がありません。

むしろ、歓迎されます。




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Comment

女装人

東北から女装ワールドさんを拝見して金魚に行きました。
とてもいいお店でしたよ。マスターがとってもエキセントリックでした!
大阪は楽しいところです、またみそのにも足を運びたいです。

2016.01.03 Sun 12:05