女装NHプロパガンダの会場変更の賛否両論まとめ。改悪なのか?@女装ニュース24

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出典元:propaganda-party.com


毎月新宿にて行なわれる

「女装ニューハーフプロパガンダ」

通称プロパが今年2016年1月より

2度目の開催場所変更を行なった。


キリストンカフェ東京

→アーチ@新宿2丁目


2丁目より少し離れていたキリストンカフェ東京

の開催から完全な新宿2丁目での開催と

なっているプロパ。

しかし、その開催場所変更は賛否両論

である。

果たして、それは改悪だったのか?

新会場の感想や来場者の反応など
賛否両論をまとめてみた。


■狭い会場、変わる客層、改悪なのか?


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新会場のアーチ内部


たこそのものは第2回目2016.2.20の

プロパガンダに会場変更後初参加してきた。
行ってきた感想はざくっといえば・・・


・会場が狭い、細長い、低い

・客層が変わってる

・2丁目の中なので他の店をはしごしやすい


こんなところだ。



■会場が狭い、細長い、低い


新会場の図をすっと書いてみた。


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図左下にあるらせん階段から地下に

おりると会場が広がっている。
とにかく、人でごった返している。

らせん階段をおりるとさっそく

メインステージがあり、

その横にバーカウンター。
メインステージもある。
しかし、このメインステージの大きさは

キリストンのことを考えると規模縮小。
3分の1くらいになっている。

アーチという会場自体は、

普通にいいクラブハウスだ。
暗くていいカンジだし、

設備も充実。

トイレも非常に綺麗。

しかし、これまでのプロパガンダの

会場と比較すると物足りなさを

感じずにはいられなかったというのが

正直な感想である。

風林会館時代と比較すると、

ハコの大きさが小さすぎる。

キリストンカフェ東京と比較すると、

ハコの大きさもそうだが、

アーチは地下にあるため、

天井も通常の高さで、

空間的な圧迫感を感じざるを得ない。

アーチという会場自体に何の問題もないが、

これまでのプロパを考えれば、

物足りないという表現が正しいのかもしれない。




■客層が変わっている


今回、いって思ったのが、

「純女さんの数が多かったなぁ」

という印象だ。
そして、コスプレ系というか、

いわゆる若い世代の「男の娘」たちも

非常に多かった。

集客導線が、新宿2丁目のメインロード沿いに

なったため、目に付きやすくなったため、

一見さんの入場も多かったような気がする。

一方で、これまでのプロパ参加者、

いわゆるリピーターの数は確実に減っている

印象だった。

そして、開催時間の変更で、

20:00からの開催であったため、

終電時刻には会場を後にする

方も多かった気がする。




■2丁目なので他の店とはしごしやすい

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出典元:girls-club.jp


今回のアーチへの会場変更で

新宿5丁目から新宿2丁目のメインロード沿いの

会場になったため、

新宿2丁目内の女装業界、マイノリティ業界との

お店との親和性は上昇したような気がする。

ざっとした地図をマピオンさんを

ちょっと改変させていただくと・・・

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出典元:www.mapion.co.jp


こんなカンジで、新宿2丁目メインロード

仲通沿いに面している。

新宿通り側から入った1個目の交差点の

北西角にあるのがアーチだ。

女の子くらぶ、第2ラウンジ会場への

アクセスも近く、

マスカレードやマスカフェ、

そのほか2丁目界隈のお店にも

行きやすい立地になっているのはうれしいところだ。




■会場変更後プロパに関するみんなの反応



・風林会館時代が一番よかった

・プロパはもうやめたほうがいい

・プロパがプロパでなくなった

・ううん・・・第2会場ラウンジっつっても、
すげえやる気ないカンジのやっつけ感が
ハンパない。
どうなっていくんだ?


身体が密着できるほど
狭いスペースなので、
気に入った子がいれば
仲良くなりやすいかなー
っていうメリットはあったかなぁ

・この改悪で今までと同じ3000円はちょっと・・・

・女の子くらぶへ客を流したい魂胆丸出し

2丁目自体がかなり
盛り下がってきている中で、
毎月開催のプロパはたいしたもの。
実際毎月やって会場が埋まるほどの集客が
できるイベントは他にはない。

・最先端なのか?

・アウ○にいってきたが、昔はアウ○組も
よくプロパにいっていたが、
変更後2回目から参加しなくなった人が多い。

・なんか知らない人が多かった
男の娘ばっか?な印象



ネガティブな意見が多くあるが、

ポジティブな意見も散見される。

今回の会場変更は改悪なのか?



■改悪だとネガティブ。次への変化と見る。



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改悪といってしまえばそれまでなのだ。
こうしたパーティイベントというのは、

主催者側が提供するモノ以上に、

参加者のマインドや空気が大きく

イベントの方向性を左右する。
参加者がネガティブなフィルターで

イベントに参加していれば、イベント自体も

ネガティブなものになってしまう。

考え方によっては、

プロパは毎年
「次の時代へと進化し続けている」

のである。


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風林会館


風林会館時代、

プロパ初期ころは、

今を思えばめちゃくちゃやっていた。
まぁ、そりゃ今の時代やったら

即刻アウトだろう。
マジョリティの参加者もいたが、

どちらかというと、

マイノリティに根ざしたヘンタイ系マジョリティ

というLGBTとは異なったマイノリティの

参加者が多かった。

近年叫ばれているのが、
法令遵守だ。

何かあればコンプラコンプラと叫ばれる

時代の中で、

法令を遵守したきちんとした運営を

行なっていかないと、

イベント時代の存続が危ぶまれる時代に

突入している。

さらには、女装カルチャーの認知度が

マイノリティの中でも高まっている気運の中で、

マジョリティが見ても「引かない」イベントの

運営というのも求められている。

今後はさらにマイノリティとマジョリティの

ミックス化が進んでいくのは栗原女史も提言

しているが、

まさに今回の会場変更後プロパはその気運を

感じさせるものだった。


古きよきものを守る伝統的なものもいいが、

「最先端」を名乗るプロパであるからこそ、

少々改悪だといわれようが、

常に変化し続けているのかもしれない。

完璧など存在しないのだ。

変化し続けるということは、

細かい視点(ミクロな視点)でみれば、

改悪は散見されるだろう。

しかし、長い目(マクロな視点)でみれば、

プロパはゆっくりと確実にいい方向に

進化し続けているような気がする。

そういった観点から、
私は今回の変更を改悪ではなく、

「最先端」という

プロパのマインドそのものを表現しているものだと

とらえる。


今後のプロパに今後も注目し続けていきたい。


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出典元:propaganda-party.com


【女装イベント】日本最大LGBTイベント 新宿プロパガンダパーティ


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image25 取材:森谷リリィ

女装ワールド情報開発部
部長

キリストン時代からプロパには
参戦しました。
栗原氏と同行取材しましたが・・・
栗原さんはずっと酔って寝ていました・・・。
 
この記事書いた人:たこそのもの

女装ワールド情報開発部
西日本エリアマネージャー

東京に住んでいたころによく
新宿2丁目に行きました。
今そのころはよく純男と
つるんで・・・
女装子さんひっかけまくってたなぁ。
古きよき時代でした。

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