【業界健全化宣言】女装で生きる!なんて考えるな。@快刀乱麻第9話



こんばんは。

業界のラストサムライ

ことチョン万次郎です。


今回は、

「女装で生きるなんて考えるな!」です。



※代表 栗原千秋より

毎回センセーショナルな内容で、

一部からご批判などを頂戴しております。

貴重なご意見をありがとうございます。

しかし、
私というフィルタリングをかけることなく、

自由闊達な意見発表の場にしたいので、

これもひとつの意見として掲載継続いたします。

表現に関しては、今一度チェッキングシステムを

強化し、かならず私の目を通してからアップロードする

方式にしておりますので、ご安心ください。


■たしかに楽しい女装業界。でも人生設計を見誤るな!


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女装業界にいるととても楽しい。

もちろん女装業界人のタイプにはいろいろあるが、

基本的には趣味の世界だ。

ハッテン目的、

コミュニティ目的、

自己表現目的、

金稼ぎ目的・・・


さまざまな思惑が入りまじりながら、

今日も夜な夜な全国の公園、お店、

ビデボ、サロン・・・

あらゆる女装出会いコミュニティスポットと

称される場所で、

いろんなコミュニケーションが展開されているわけだ。


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女装業界にいると心地がいい。

一般社会と違って趣味の世界だから、

あまり耳の痛いことを言われる機会もなければ、

基本的にはみんながみんな気を使いあいながら、

一方で気を使わず自由な時間の使い方をしている。

この心地よさが麻薬なのだ。


女装子さんの中には女装に目覚め、

女装活動を活発化させる中で、

B面いわゆる男性時の活動が

じょじょに疎かになっていく方がいる。

そう、どう考えても、

B面時よりも、A面時(女装している時)のほうが楽しいし、

心地がいい。

だから、じょじょにB面が疎かになる。



すると、

このような感情がじょじょに芽生え出す。


女装で生きていこうかなぁ・・・


それも人生だ。

他人の生き方までわたしは強制するつもりなど

毛頭ないし、そのような資格もないが、

あえて言う。



女装で生きるなど考えるな!!


と。
女装で生きることができるのは、

限られた人の特権であり、

多くの方々がそれにより人生を多くの場合

失敗に導いてしまう。

人生設計を見誤ってはいけない。
女装で生きることはそれほどしんどいことか、

どれほど茨の道であるか。

女装ワールドの栗原女史のコラムでも何個か見かけたが、

そのとおりである。



■「成功する生き方」ではなく、「失敗しない生き方」も人生なのだ。


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女装で生きる!!


というと、
多くの周りの人々はこのように言うはずだ。


やってみなよ!人生一回だもの!
いけるいける!やってみなよ!
応援してる!やってみ!面白そうじゃん!



などと概ね肯定的な発言をするはずだ。


しかし、これらの言葉はあくまで

表層的な言葉であって、

基本的に人は人、自分は自分なのだ。


肯定的な人々もそれぞれの自分の人生を必死に生きていて、

他人の人生にまで責任を持つはずがないのだ。
肯定的な意見はすべて社交辞令、

すなはちその場を円滑にまわすための美辞麗句であり、

そこにはなんの責任も、なんの重責も存在しない。


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そのような美辞麗句の踊らされながら、

女装で生きる!!

などといって、
B面時の仕事をやめ、

人生が破滅の方向に向かっていく・・・


という女装子さんたちを

私は女装業界人歴30年ほどだが、

数多くこの目にしてきた。


生きる上では、やはり

お金を稼がなければならないのだ。

最低限以上の収入があった上で、

女装活動ができている。

最低限以上の収入があり、

最低限生きていけるというベースが担保

された上での女装活動だから楽しいのであって、


その生きていくベースを女装にしてしまった瞬間、

女装の魅力が一気に色褪せる。

後悔したときには、
もうB面の仕事には戻れない・・・・




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ニューハーフさんや女装の飲み屋のキャストなどを

見ていると、

「楽しそう。。。。ああなりたい」

と思う気持ちはわかる。

しかし、彼女たちはプロであって、

店頭にたつときの華やかなイメージは

あくまで商売。

本当は、さまざまな苦労や、

さまざまな精神的ストレスを抱えながら、

仕事をしている。
B面時の仕事と変わらないほどの、

苦労やストレスがあるのだ。


B面の仕事より楽だから、

女装で生きる!

というのは全くの見当違いであり、

むしろ逆だ。
女装で生きることのほうが、

よほどつらいしストレスがかかる。



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B面の仕事をきちんとしていれば、

女装の時間を制限されるが、

人生を失敗する可能性は低い。

大成功はないかもしれないが、

失敗はないはずだ。


女装で生きようとすれば、

自分らしく生きることができ、

人生を大成功させられる可能性もあるが、

極めて低いのが現状だ。


栗原女史のコラムを後述でつけておくので、

そちらを参考にしたほうがはやそうだが、

具体的には割愛する。


世の中は、

「自分らしく、大成功の人生!」を

賞賛している傾向にあるが、

「失敗しない、堅実な人生!!」

も間違いなく成功する人生なのだ。


間違っても女装で生きる!などと

思い、突っ走り、

後悔し、

人生設計を見誤らないでいただきたい。


あくまでリスクなどを想定し、

すべてを受け入れる覚悟ができた上で、

女装で生きるという人生選択をするのであれば、

この限りではない。


人生は一度きり。

人生をしっかりと、

自分に対する責任感を自分でもって、

生きていこうじゃないか。



50を超えたおっさんからの

口うるさい戯言でした。


栗原女史のコラム↓参考までに

女装で働く選択肢3つをご紹介しよう【女装で稼ぐ!女装男の娘ニューハーフアルバイト】
【女装で働くお仕事】女装の強みを生かした仕事の種類4つ(バー・ヘルス・スタッフ)]
【フルタイム女装が失敗する理由】女装ニューハーフ人の成功法則(2)-成功パターン3つを理解する




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業界のラストサムライ・チョン万次郎の
「快刀乱麻~業界健全化宣言~」
コラム執筆者:チョン万次郎


関西在住の年齢は非公開。
昔から女装子さんが大好きでおいかけてきた。
近年、盛り上がる「女装」にまつわるさまざまな事柄。
これに少し違和感を感じながらも、
次の世代のよりよい女装業界を想い、
コラムを書き続ける。

嫌いなものは「出入り禁止」



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Comment

女装人

吠えるだけで不愉快で、面白くない(昔のカンニング竹山みたいな感じ)ので、NGワード非表示に出来ないんですかね….

2015.12.12 Sat 07:06