新世界国際劇場一人勝ちの要因。新世界国際地下劇場がデジタル映写機化ニュースなど@大阪新世界速報

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出典元:blogs.yahoo.co.jp/room304zombie


新世界国際劇場の地下のポルノ映画上映エリアの

映写機が、アナログからデジタルに変わり、

再スタートしました!!

昨年、新世界国際劇場1F2F部分の映写機は

デジタルに一新されているため、

これで新世界国際劇場は完全にデジタル化したことになります。
ものすごい快進撃を続ける新世界国際劇場!

関西ポルノ映画館一人勝ちの真相とは!?


■一人勝ちの新世界国際劇場




先日、



でもお伝えしたように、

9月末で新世界日活が閉館し、

飛田シネマも閉館、

数年前は小阪劇場、

天六ゆうらくシネマ・・・

と関西のポルノ映画館が次々に姿を消す中で、

お盆期間中も100人を超える女装子さんがくるなど

もりあがりをみせる新世界国際劇場。

完全に一人勝ち状態です。


そんな中、その一人勝ち状態を証明するかのように、

新世界国際地下劇場の映写機がデジタル化されました。

このように設備投資にお金をかけられるということは、

非常に経営状態が良好な証拠で、

スタッフも昼と夜で交代しながら複数人が常駐するなど、

安定感をみせています。


なぜ、ここまで新世界国際劇場が好調なのか?

人々から愛されるのでしょうか?




■毎日深夜まで営業と新世界の町の絶妙なバランス


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出典元:kentyear.exblog.jp


なぜここまで新世界国際劇場が好調なのか

その要因をいくつか分析してみました。


・毎日深夜営業と出入り自由の利便性の高さ
・新世界の町の遠さと新世界国際劇場まわりの飲み屋街

通天小町の存在


この3つが大きな好調の要因かと思います。



・毎日深夜営業と出入り自由の利便性の高さ


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新世界国際劇場のチケット売り場


新世界国際劇場は全国の映画館でも

ほぼ唯一といっていいほど、

毎日朝9時から翌日朝5時頃まで深夜営業をしている

数少ない映画館です。
また、一度映画館に入ると何度でも出入り自由で、

使い勝手が非常にいいのです。


・1000円で3作品もの映画を鑑賞可能

(1F2Fの場合)
・高くても1000円、深夜割引などだと最大500円にまで

安くなるので、とりあえず入ってみる、ということができる。
・知り合いなどがいなくても、長時間滞在し人を待てる

・出入り自由なので、好きな場所にいってまた帰ってこられる
・外にご飯を食べに行ったり、飲みにいったりしてからも

また帰ってこられる


このように非常に使い勝手のいい映画館なんです。



・新世界の町の遠さと、新世界国際劇場まわりの飲み屋街

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かつての新世界は観光地化する前、

夜中になると日雇い労働者や

その労働者を搾取する暴力団などがいたり、

とにかく治安の悪い町でした。

しかし、10年ほど前から新世界が観光地化され、

新世界の小さなエリアに100件近くの飲み屋が

集結する街になりました

また、新世界は昔から、女装娼婦さんや、

女装子さんがいる町として確立してきたため、

飲み屋街のお店も邪見な対応をしたりしません。

なので、女装業界人も非常に行きやすいお店ばかりなのです。

さらには新世界という町は大阪難波や、梅田などの

飲み屋街から少し離れた南に存在します。
なので、新世界の町自体が独立したボックスのような空間になっていて、

ほかの場所に移動する人が少ないという特徴もあります。

このように、新世界国際劇場に飽きてもまわりに

楽しいスポットがたくさんあり、

新世界以外の場所に移動することが少ないということも、

新世界国際劇場に人が集まる大きな要因のひとつとなっています。



・通天小町の存在

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新世界の町の中に通天小町という

ホテル型ビデオボックスがあります。

この通天小町も、常時満室なほど人気で、

通天小町の存在というのも、

新世界国際劇場の好調の大きな要因のひとつとなっています。

通天小町は、全室個室タイプのお部屋を

低価格で運営していて、

大阪県外からくる方々や終電後の足がない方たちの

貴重な宿代わりになっています。

なので、通天小町の存在が、

深夜を超えても新世界に滞在できるという安心感を与え、

結果的に新世界国際劇場の集客の一端になっているというのも

新世界国際劇場好調の大きな要因のひとつとなっています。



このようにさまざまな要因が重なり、

好調を続ける新世界国際劇場。

そこに、映写機のデジタル化など、

劇場自身の営業努力が重なってくると、

もはやこの好調は他の追随を許さないほどに

なってきています。



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この記事書いた人:栗原千秋

女装歴10年のほぼフルタイム女装子ライター。
年齢は30歳くらい♪
座右の銘は「女装子ほど、男気を忘れず。」
好きなものは「にんにくの素揚げ」
関東在住ながら、名古屋、大阪を拠点に
フリーランスで雑誌執筆などをしている。
口癖は「仕事ください♪」


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