【毒めぐ事件】カリスマ女装メイドの光と闇-男の娘の先駆け？＠女装事件簿

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神奈川県警横須賀署は１４日、
横浜市鶴見区駒岡、

コンピュータープログラマーを
県青少年保護育成条例違反容疑で逮捕した。
捜査関係者によると、
容疑者は昨年１１～１２月の計４回、
同市港北区のホテルに、

当時中学３年生だった
東京都の私立高１年の女子生徒（１５）
を呼び出し、みだらな行為をした疑い。

容疑者は、猟奇的殺人事件を扱った人気ゲーム
「ひぐらしのなく頃に」小説版に、
「毒めぐ」のペンネームで
イラストレーターとして参加。

「ゴスロリ」と呼ばれる
ファッションでも知られ、
一部の同人誌やゲームファンの間
で絶大な人気があった。
容疑者は昨年９月、
自身のブログに投稿してきた
ファンの女子生徒に対し、
「おれのことが好きなら
金を持ってこい」と要求。

ホテルに呼び出し、
約１５万円を受け取っていた

毒めぐ容疑者は女装をし、

「毒めぐ」というＨＮで

ブログを開設、イラストレーターとして活動していた。

以下は毒めぐが投稿した作品の一部。

彼の作品と、彼のキャラクターから

一部のファンが熱狂的なファンになった。
この毒めぐのやり方は正しかったと思う。
彼が法律を犯してしまったという一点を除いては。

彼のやり方は自己ブランディング
によりマネタイズ

（お金を稼ぐようにする）する方法だ。

毒めぐというブランドを創り上げ、
そこに価値を感じた人間が

お金を払う。

彼のやり方は、
芸術をマネタイズするやり方としては

かなりスマートだったと思う。


芸術というのはいつマネタイズできるかわからない。
芸術をマネタイズするには、
それなりにクリエイター自身を

ブランディングしなければならない。

その方法としては、
プロダクションや出版社などに

ブランディングを依頼するか、

自身で地道にブランディングするなどがある。

彼は、後者を選んだ。
（選んだというより、やっていたら

うまくいったというほうが正しいか）

ブログやファン交流イベントなどを使い、

さらには当時はまだ今ほど流行していなかった、

今でいう「男の娘」というキャラクターで、

うまく自身をブランディングしていたと思う。

しかし、彼はやりすぎた。

わずか高校に入りたての
高校１年生の少女にまで

大金を要求し、
さらには淫行まで働いたのだ。
ここまでやると、

法的にも間違っているし、
倫理的にも間違っていると

言えるだろう。


彼がイラストレーターとしての実力を本当に磨き、

努力していたとすれば、イラストレーターの仕事が

必ず舞い込んできていたはずだ。

しかし、
イラストという分野では十分なマネタイズが

できなかったため、
彼はこの犯行に及んでしまったのだろう。

あくまで、ブランディングは手段であって、

自身の芸術の実力がなければ、
結局マネタイズは長続き

しないのである。

毒めぐは女装しながら、性別は「男性」と名乗っていた。

口調も男口調で、恰好だけがメイド服などの女装であった。

２００８年にはまだ「男の娘」という呼び名は、

今ほど認知されていなかった。
毒めぐは、今の「男の娘」の先駆けともいえる存在だ。

今の「男の娘」世代にはこのクリエイターがかなり多い。
因果関係はよくわからないが、

「絵を描く」人、「音を創る」人、「プログラムを書く」人・・・

などそういった「クリエイター」がかなり多い。

先ほども申し上げたは、

芸術をマネタイズする方法として

プロダクションなどに依頼できるのは一部だけだ。

芸能関係のコネや、出版関係のコネがなければ非常に

難しい。

そうすれば、個人がソーシャルメディアなどを使って、

自身をブランディングし、マネタイズしていくしかない。

最近だと、ついきゃすやニコ生などで自身を

簡単にブランディングすることができる。

しかし、それは裏を返せば
「誰でもできること」なのだ。

そこに対する付加価値はかなり低い。
今、仮にそういったメディアで
ブランディングできていたとしても、

長続きはしないだろう。

結局ブランディングは手段であって、

自分の得意分野、
プロフェッショナルとなる分野における

努力を続けなければ、
長期的なマネタイズ（いわゆる飯を食っていく）

というのは難しい。

クリエイターとして飯を食っていく
という夢は尊重すべきだし、

大いに持つべき夢である。

しかし、その前に人間は
飯を食っていかなくてはいけない。


そうなると、人間というのは弱いもので、

「うまい話」や「犯罪的な話」に簡単に乗ってしまいがちである。
男の娘の中には、クリエイターとして飯を食っていきたいが、

できないため、性風俗産業や裏ビデオの出演などに

簡単に手を出してしまう者もいるという。

そういった産業を否定するつもりはないが、

（そういった産業が存在するということは、

世の中にそういったニーズがあるということなので）
自分の人生においてそういった産業に手をそめる

ということがどういう影響を及ぼすのかを

十分に考えたうえで判断を下してほしいということだ。


結局、世の中は何かに飛びぬけた才能や、

魅力がある人間が目立つ仕事をし、

その他多くの普通の人間は地道な仕事を

して生きていくしかないのだ。

そこに優劣はないのだ。

それが社会というものなのだ。

38.名無しノンケ：
鬼畜キ○ガイが逮捕されてよかった。

109.名無しノンケ：

淫行の「毒めぐ」 児童買春禁止法で追送検
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080501/crm0805012026028-n1.htm
ｵﾜﾀ＼(＾o＾)／